企業を取り巻くビジネス環境はますます複雑化し、市場の変化や競争の激化が進んでいます。グローバル化や規制の変化、先進テクノロジーの進展に伴い、企業は新たな経営課題に直面し、迅速かつ的確な対応が求められています。そのため、新規事業の開発や業務プロセスの見直しに加え、人材や組織の変革を推進することが不可欠です。
成功には、人材・組織面の変革が必要であり、従来の方法、成功体験などにとらわれず、ガバナンス体系や組織機能のあり方を見直し、人材の意識・行動変革を促すことが重要です。また、人事機能の根本的な変革も必要です。事業部門の人的側面の支援に加え、企業戦略に対する人的施策の有効性を高めることで、人材価値の最大化をもたらします。
KPMGは、国内外の豊富な知見と実績をもとに、人材の潜在力を最大限に引き出し、高パフォーマンスな組織の実現を支援します。
KPMGの3つの強み
1. 人事領域における高い専門性と多様な実績
KPMGの組織・人材マネジメントサービスは、高い専門性をもとにクライアントを支援しており、国内外において多くのプロジェクト実績があります。経営戦略や業務・組織・人材・システム等の様々な視点から人事業務のあり方をとらえ、人材の高いパフォーマンスを実現するための変革を支援します。
2. HR-Techを活用した先見性のある人事ソリューション
グローバルネットワークを活かし、理想的な人事業務のあり方を見据えながら、最新のHR-TechやAIを活用した人事ソリューションを提供します。KPMGが独自に開発した「Kc-HERO®」など、最先端のテクノロジーやデータ分析技術を活用し、次世代の戦略人事の実現を支援します。
※Kc-HERO®は、KPMGコンサルティング株式会社の日本における登録商標です。
3. 他領域のプロフェッショナルとの連携
KPMGは、事業変革、テクノロジー、リスク&コンプライアンスの分野に豊富な経験とスキルを有しています。各分野の連携により、複雑な人事領域の課題解決を支援します。また財務経理ソリューションと連動し、バックオフィス全体の生産性向上・高付加価値業務のための包括的な変革を推進します。
HOT TOPICS
主要サービス
1. 組織開発
KPMGは、組織構造・機能・要員計画・配置・権限の設計、ミッションの策定といったハード領域から、組織間のコミュニケーション、従業員のエンゲージメント、ダイバーシティといったソフト領域まで、人を活かし組織のパフォーマンスを高めるための企画と設計を支援します。
2. 人材マネジメント高度化
人を活かし、組織の中長期的な成果を上げる手段である人材マネジメントは、働き方の多様化に伴い、1つのルールですべてを一律に管理するやり方から、一人ひとりの働き方に適したセルフマネジメント型に変化しつつあります。
KPMGは、これからの変化に対応した人事方針・戦略の策定から、多様性に適応した人事制度、キャリア開発、リーダーシップ、リスキリングといった人材開発をサポートし、中長期的な成果をあげる人材マネジメントの実現を支援します。
3. M&Aアドバイザリー
M&Aを検討する際に、財務・税務やビジネスの領域に加え、人事領域についてもディールの初期段階から検討を行うことが成功につながります。人事デューデリジェンス(DD)の視点は労務コンプライアンスにとどまらず、ビジネス、Post Merger Integration(PMI)もカバーすべきです。
KPMGは、M&Aに関するグローバルレベルでの豊富な知識・経験に基づき、人事DD、契約締結アドバイス(SPA・TSA等)、Pre-PMIおよびPMIの一貫したサポートを提供し、組織・人材の観点での企業の円滑な組織再編を支援します。
4. 人事変革
IoTやビッグデータ、AIなど最新テクノロジーを取り込もうと、デジタルビジネスの推進を経営課題に掲げるトップマネジメントが増えています。
KPMGは、絶え間ないイノベーションに必要な洞察力と変革の推進力を有する経験豊富なプロフェッショナルが、KPMGが独自に開発した「Kc-HERO®」等、最先端のテクノロジーやデータ分析技術を活用し、変革をもたらし成果を追求するテクノロジー・リーダーを支援します。
5. ガバナンス強化
コーポレートガバナンス(CG)の実践において、ヒトに関する分野は今後最も変化すると考えられます。CGにおける課題への取組みは、取締役会や経営層に影響を与えることにとどまらず、従業員一人ひとりの将来にも大きく影響する、慎重に進める必要があります。
KPMGは、コーポレートガバナンスを専門とするプロフェッショナルと協働して企業価値向上をサポートします。特に人事領域においては、経営者の選解任・取締役会の機能強化をはじめ、経営人材のプールからのプロフェッショナル育成、マネジメントトレーニングなど、人材面からの持続的な企業価値向上を支援します。
6. 人的資本経営アドバイザリー
企業経営において関心が高まっている人的資本経営を実効性のある取組みとするためには、「経営戦略と連動した人材戦略」と「人的資本の情報開示」の両輪が必要です。
KPMGは、人的資本経営による持続的な企業価値向上に向けて、人材のパフォーマンスを最大化する人事施策やそのKPI対応、データ活用等、人事に求められる変革を支援します。
グローバル調査レポート
「Future of HR 」は、KPMG 独自の観点でグローバル調査を行い、考察をまとめたレポートです。常に変化する環境のなかで、現在、そして未来のHRトレンドや人事マネジメント全体像の把握・予測に向けて、人事部門が何に取り組むべきかについての切り口を示します。
その他の関連レポート
人事部門を含む、コーポレート全体の課題を調査したレポートです。
解説記事
企業の成長を支える「人材」と「組織」に焦点を当て、人的資本経営、リスキリング、組織変革などのテーマを深堀りします。経営戦略と連動した人材マネジメントの在り方や人材戦略の最前線、事例を通じて、持続可能な競争力を確保するための実践知を提供します。
セミナー
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