2020年4月現在、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大は留まることを知らず、全世界に広がっています。感染拡大防止のために、外出自粛や在宅勤務を実施している企業も多く、この事態がいつまで続くのかと先が見えず不安が高まっています。
一方で、先行きが不透明な状況だからこそ、中長期的な目線での対策を講じることが必要です。
KPMGは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のようなパンデミックの際に企業が直面するあらゆる課題への対応策の検討・実行を支援します。
お問い合わせ先
以下のサービスに関するお問合せは、KPMGコンサルティングまでご連絡下さい。
KPMGコンサルティング株式会社
kc*jp.kpmg.com
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COVID-19に関するKPMGの提供サービス
1. BCP/BCM危機管理
サービス名称 | サービスコンセプト |
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COVID-19の長期化も見据え、現段階から考えておくべき課題の整理と、企業に求められる真の意味での「事業継続戦略」の策定を支援。 ・事業ポートフォリオ見直し、収益構造改革 |
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クライシス対応支援 | 事態収束に向けた対応から再発防止策の策定までの一連のプロセスを支援。 |
感染症等によるBCP適応力診断・リプランニング | 短期間でBCPに向けた打ち手を決定するためには、経営データの的確な確認・分析が求められる。その基盤となるデジタル環境の整備状況を、組織風土や人材までも含めて把握するプラン・ソリューションを提供。 |
IT-BCP策定・改定支援 |
感染症パンデミックに対応したBCP改定支援。 ・COVID-19での対応を振り返り、既存BCPの課題を整理 |
ニューノーマルに向けたIT投資とコストの見直し支援 | 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により変化する社会環境において、中長期的効果を創出するためのITポートフォリオ最適化の提言と、短期的効果の創出を念頭に、着実な成果(≒ITコスト削減機会の創出等)を生み出すための各種取組みを支援。 ・ニューノーマルに向けたITポートフォリオ最適化支援 |
2.サプライチェーン
サービス名称 | サービスコンセプト |
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グローバルサプライチェーンリスク管理支援 |
COVID-19も含めたパンデミックおよびそれ以外の非常事態(自然災害、地政学リスク)を前提とし、グローバルサプライチェーンにおける脆弱性を特定し、リスク対策を支援。 |
サプライチェーンを再構築するうえで、もともと企業が保有するデータ(物理的要素、コスト、制約条件等)に加えて、COVID-19により変化の生じる外部環境の変数(需要シフト、物流インフラの変動等)や、考慮すべき変数(国際税務戦略、事業継続等)も活用し、サプライチェーンモデル、サプライチェーン戦略に策定を支援。 |
3.リモートワーク
サービス名称 | サービスコンセプト |
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リモートワークへの移行準備やルールが整わないまま在宅勤務を余儀なくされた企業や、ニューノーマル時代に向けたリモートワーク改革を検討している企業に対して、自社のリモートワークの現状を診断し、課題解決に向けた施策の検討~実行を支援。 | |
ニューノーマルに向けたリモートワーク環境整備支援 | リモートワークを前提とした働き方(ニューノーマル)に移行するため、業務の見直しとIT環境整備について、取組みの実践を支援。 |
リモートオフィス環境の適応に向けた組織人事アドバイザリー(働き方改革関連) | 「リモート組織と業務の在り方」についての各組織にあわせた形での検討および各種施策の導入、風土改革を支援。 (例:時間管理、パフォーマンスの測定、チームビルディング、リーダーシップの改善など) |
リモートハラスメント対策 |
コミュニケーションを1対1で取ることが多く、自宅というプライベート空間に業務が波及するリモートワークの環境について、改めて求められるハラスメント検知と防止策検討を支援。 ・ハラスメントの基準策定支援 |
長時間労働抑止・業務配分最適化 |
リモートワーク下における業務の進捗や勤務時間の実態を会社が正確に把握し、仕事の差配を適切に行うためのマネジメント手法の検討を支援。 ・業務管理ツール導入要件定義、運用設計支援 |
非対面社内コミュニケーション管理 |
在宅勤務・リモートワークにおけるタスク管理やKPI管理などの業務コミュニケーションに関して、ポストコロナを見据えたより効率性の高いマネジメント手法・ソリューションの導入を支援。 |
リモートワークのセキュリティ確保支援 |
システムおよびガバナンスの観点から、リモートワークにおけるセキュリティの目指す姿の定義と実現プランの策定を行い、セキュリティリスク対策を支援。 |
リモートワークに伴う業務品質の維持確保 |
リモートワークの急速な拡大により顕在化した、業務品質の低下を招く従業員間のコミュニケーション課題(例:上長の指示説明不足、受け手の誤解によるミス・遅延)を解決し、より効率を高める業務プロセス管理の構築を支援。 ・リモートワーク管理態勢構築支援 |
社外とのリモート接続環境構築 |
コミュニケーション窓口がFAX、TEL、対面などに限られている取引先企業や消費者とのコミュニケーションに関して、それぞれの課題や事情を考慮したマネジメント手法、ソリューションを提供。 |
社内文書の最適化・電子化による業務効率化 |
リモートワーク導入時は、通常の文書管理で意識すべき情報管理や廃棄の観点に加えて、さらなるペーパーレスの推進、申請~承認業務の電子化、アクセス環境整備が必要。リモートワークにおいても価値ある情報資産を守り、業務を効率的に進めるための文書管理の実現を支援。 ・文書マネジメント計画の策定、推進支援 |
4. 経営管理の高度化
サービス名称 | サービスコンセプト |
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管理業務のスリム化・効率化・高度化 |
COVID-19の感染防止に向け非対面業務に移行している中、改めて紙や押印を多く取り扱う管理部門の業務の在り方を見直そうと動き始めた企業に対して、RPAを始めとする自動化ツールなど、業務の効率化や高度化に寄与するテクノロジーを活用する施策やソリューションを提供。マーケットリーチや顧客対応の迅速化などに寄与する。 |
キャッシュマネジメント基盤構築支援 |
・運転資本改善、コスト削減、投資抑制策、資金調達手段等の検討支援 |
リモートワークの全面適用に伴い、実地監査ができない状況において、デジタル活用による新しい内部監査手法の検討・導入を支援。 |
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日本人駐在員が現地を離れ、また日本からの支援/管理人員が現地を訪問できない状況下で、KPMGが現地法人の管理及び運営業務を支援。 ・現地子会社緊急点検支援(資産保全状況、コンプライアンス状況、情報管理、経理・税務申告・その他の申請対応など) |