新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴い、リモートワーク、オンライン会議、電子署名、ペーパーレスといったデジタル化が一気に推し進められ、組織内部におけるワークスタイルは否応なしに変革を強いられています。また事業の推進においても、COVID-19の流行により、これまでのカスタマーエクスペリエンス(CX)やIoT、AIの適用に拍車がかかり、業種や領域を問わずデジタル化が一段と加速しています。ビジネスの進め方、事業の推進、新たな事業領域の開拓など、あらゆる局面でのデジタル化が急激に進む一方で、デジタル化におけるリスクマネジメントやデジタル推進のためのガバナンスが置き去りにされています。
デジタルを支えるKPMGの by/for & with Digital
KPMGは、デジタルを活用したリスクマネジメントの推進 by Digital と、事業の推進、改革、創出におけるデジタル化に対するリスクマネジメントとしての for Digital を通して、企業のDX推進に不可欠なデジタルリスクマネジメントを支援します。
デジタルを前提としたガバナンスを支えるリスクマネジメント
企業のデジタル化が促進されていく中で、先行する現場でのデジタル化を継続的かつ統合的に遂行していくためには、経営戦略の策定、実行とその評価の枠組みといったガバナンスの対応が不可欠です。
経営目標に向けたあらゆる取組み(事業の推進、SDGsへの取組み、データ利活用新規事業の創出、複雑化する規制対応など)を遂行する組織体制と制度の運営と評価、ならびにそれを支える企業文化におけるデジタル前提での取組みがデジタルガバナンスとなります。
with Digital のガバナンスにおいては、by Digital / for Digital のリスクマネジメントを取り込んだ、統合的な with Digital のリスク管理を、企業単位で実施していく必要があります。
by Digital / for Digital
現場でのデジタル化推進は、必要性や競争力強化のためにも急務であり、各企業には、それに伴うリスクマネジメントの対応が求められます。
KPMGは、デジタル化における新規技術へのリスク対応や個別の規制への対応に向けて、デジタルを活用したリスクマネジメントおよびデジタル化の推進を支えるリスクマネジメントについて、効果的かつ効率的な各種サービスを通して支援します。
with Digital
個々のデジタル化推進は企業にとって喫緊の課題であり、加速させる必要がある一方で、継続的な成長のための、Digitalを前提とした戦略の立案とその実行のための組織、制度、評価や企業文化が一体となった枠組みとしてのデジタルガバナンスの構築が不可欠です。また、このデジタルガバナンスを支えるリスクマネジメントもDigitalを前提とすることが必要です。
KPMGのデジタルリスクマネジメント関連サービス
KPMGは、リスクマネジメント・コンプライアンス・内部統制・内部監査・情報セキュリティ等に関する、企業のさまざまな取組みの支援によって得た知見や手法を活用し、各企業のDX推進に必要なデジタルリスクマネジメントの実現を支援します。
<データアナリティクス>
<データマネジメント>
<インターナルコントロール>
- IT内部統制の効率化・高度化支援
- SAP 職務分権リスクアセスメント
- RPAによる内部統制報告制度対応の効率化支援
<コンプライアンス>
- ISMS認証取得
- TISAX審査サービス
- プライバシー関連サービス
- IT活用によるコンプライアンス対応の高度化・効率化支援
- AI倫理・規制への対応
<テクノロジーマネジメント>
- グローバルITガバナンス
- サイバーセキュリティ成熟度評価
- グローバルセキュリティ管理態勢強化
- クラウドセキュリティ支援サービス
- リモートワーク導入におけるセキュリティ対策
- IDアクセス管理サービス
- 脅威インテリジェンス
- 制御システムサイバーセキュリティ
- スマートファクトリーサイバーセキュリティ
- IoTシステムサイバーセキュリティ
- IoTセキュリティガイドライン策定
<その他関連領域>
- グローバルサプライチェーンリスクマネジメント支援
- 海外子会社リスク評価支援
- 海外子会社ガバナンス成熟度診断
- 海外子会社業務標準化・高度化支援
- グローバルBCP策定支援
- グローバルクライシスマネジメント(危機管理)支援
- 危機対応支援