国際会計基準審議会、情報要請「IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」の適用後レビュー」を公表
国際会計基準審議会(以下、IASB)は、2023年6月29日に情報要請「IFRS第15号の適用後レビュー」を公表しました。
国際会計基準審議会(以下、IASB)は、2023年6月29日に情報要請「IFRS第15号の適用後レビュー」を公表しました。
Article Posted date
18 July 2023
本情報要請のポイント
- 本情報要請は、IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」に関する適用後レビューの第1フェーズの結果を受けたものです。本情報要請等により収集した情報に基づき、その後の第2フェーズでは基準書適用の効果の検討と発見事項のとりまとめを行い、今後の計画を策定することが予定されています。
- 第1フェーズでの検討の結果、IFRS第15号の要求事項の実務への適用について、基本的には一定の評価がなされました。他方で、基準要求に対する一定の実務上の困難さや懸念を示すコメントが寄せられました。
- 11項目の情報要請がなされており、コメント期限は2023年10月27日です。
PDFの内容
I.適用後レビューにおける情報要請とは
II.第1ステップで寄せられたコメント
III.今回の情報要請の内容
執筆者
あずさ監査法人
会計プラクティス部
アシスタントマネジャー 佐藤 圭祐