ASBJ、「改正『修正国際基準(国際会計基準と企業会計基準委員会による修正会計基準によって構成される会計基準)』」を公表
修正国際基準ニュースフラッシュ - ASBJが、2018年4月11日に公表した「改正『修正国際基準(国際会計基準と企業会計基準委員会による修正会計基準によって構成される会計基準)』」の概要を解説します。
ASBJが、2018年4月11日に公表した「改正『修正国際基準(国際会計基準と企業会計基準委員会による修正会計基準によって構成される会計基準)』」の概要を解説します。
Article Posted date
17 April 2018
改正修正国際基準は、2017年6月30日までに国際会計基準審議会(以下「IASB」)により公表された新規の又は改正された会計基準及び解釈指針(以下「会計基準等」)のうち、2014年7月に改正が公表されたIFRS第9号「金融商品」(以下「IFRS第9号(2014年)」)における改正点及び2018年1月1日以後に発効する会計基準等(ただし、IFRS第16号「リース」及びIFRS第17号「保険契約」を除く)のエンドースメント手続の検討結果として公表されたものです。改正修正国際基準は、修正国際基準のうち「修正国際基準の適用」及び「企業会計基準委員会による修正会計基準第1号『のれんの会計処理』」、「企業会計基準委員会による修正会計基準第2号『その他の包括利益の会計処理』」について改正を行っており、「修正国際基準の適用」は公表日以後開始する連結会計年度より適用されます。
要約
- 改正修正国際基準は、IFRS第9号(2014年)における改正点を主な対象とした第5回目のエンドースメント手続の結果として公表されたものです。
- ASBJは、検討対象となった会計基準等について、「削除又は修正」を行わないと結論付けました。
PDFの内容
- 要約
- 背景
- エンドースメント手続の対象
- 検討結果
- 改正修正国際基準の内容
- 適用時期