世界の人口増に伴う資源消費や環境へのインパクトの増大を背景として、気候変動、水、生物多様性、食糧、人権といった課題はますます深刻化すると予測されています。これを背景として、企業には、単に法律を遵守するにとどまらず、世界のサステナビリティ課題の解決に対して積極的な役割を果たすことが期待されています。こうした期待に背くことは、投資家、消費者/顧客、従業員、地域社会といったステークホルダーから次第に背を向けられることにつながりかねません。また、サステナビリティ課題の解決に自らがどのように貢献できるかを検討する中で、あらたなビジネス機会が特定されることもあります。
企業には、自らが取り組むべき重要なサステナビリティ課題を特定し、対応方針を策定し、目標を設定し、モニタリングを行い、実績についてステークホルダーに対して適切で信頼に足る報告を行うことが、これまで以上に求められています。
KPMGあずさサステナビリティは、長年の実務経験を通じて蓄積した知見や専門性に基づき、企業がサステナビリティ課題に対応するための各フェーズにおいて、クライアントを効果的・効率的にサポートします。