企業の不祥事が社会的問題として注目されるなか、コンプライアンス遵守の必要性が一層高まっています。コンプライアンスの中核である法令遵守を徹底し、社会から高い信頼を得ることが、企業の健全な成長と企業価値の実現につながります。しかし、法令上の要求事項(義務規定)の数は膨大であり、どの法令のどの要求事項を遵守すればよいのか、また、現状の取組みで遵守できているのかを判断するのは非常に困難であり、悩まれている実務担当の方も多いと思われます。
KPMGは、数多くの日本企業への支援実績を活かし、実務担当者に寄り添いながら、貴社の事業内容と現場業務を深く理解したうえで、法令遵守の総点検を支援します。
現場での業務に法令遵守上の不安はありませんか?
ビジネスが多様化するなか、コンプライアンス対応に力を入れている企業であっても、確認すべき法令の数が多いこと、法務部の人員が不足していること、現場との連携が不足していることなどにより、遵守が必要な法令上の要求事項について俯瞰的に整理されていないという状況が散見されます。
【法務部担当者の悩み(例)】
ビジネスに求められる法令を明らかに
(1)KPMGの支援内容
法体系・法の趣旨を理解した専門家(企業法務部門出身者・官公庁出身者など)が、法律事務所を含む多様な外部機関との連携を行いながら、業務プロセスを踏まえて法令の要求事項を抽出・精査します。
また、本サービスを通して遵守すべき事項の全体像を把握することで、「やったことがないからできない」という懸念を排除できることはもちろん、既存事業に対して遵守すべきポイントを再周知・浸透できるほか、新規事業の検討時にも活用できます。
(2)活用事例
遵守すべき要求事項の把握は、コンプライアンスに関するさまざまなニーズの出発点であることから、本サービスの活用方法は多岐にわたります。なお、遵守すべき要求事項を踏まえた対応状況のチェックや、継続的なフォローアップについても支援します。
【活用事例】
既存事業のアセスメント支援(ウィークポイント改善) | 新規事業のアセスメント支援(新規仕組み構築) | ||
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事例(1) | 事例(2) | 事例(3) | |
活用場面 | 不祥事事案の発生時(有事後など) | 不祥事事案の発生時以外(平時) | 新規事業の検討時 |
目的 | 他類似事案の有無確認 | 他社事案等を踏まえたリスク有無把握 | 新規取引で障害となり得る規制把握・プロセス構築 |
活用方法 | ヒアリングや証憑確認による事実調査 |
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(3)KPMGの支援実績
KPMGは、多くのテーマ・規制分野で支援実績があります。下記以外の分野についてもお気軽にご相談ください。
【支援実績】
テーマ×規制分野 | |
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