KPMG Insight Vol.48／2021年5月号
監査、税務、アドバイザリー3分野のプロフェッショナルが、会計・監査・税務・経営に関する知識や最新動向等を解説しています。
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Article Posted date
10 May 2021
After/Withコロナ時代の企業経営
―未曾有の危機を乗り越える
新型コロナウイルス（以下、「COVID-19」）の影響を受けて、各国・地域での雇用が不安定となる中、人種や性別などによる格差の拡大、貧困問題の深刻化が指摘されています。格差は国家間でも拡大し、ワクチン・ナショナリズムの台頭と言われる状況も巻き起こっています。経済的にも存在感を強める中国と米国の対立は、2021年3月18日に行われた外交トップ協議でより鮮明化し、米中の新冷戦はより激化すると見られています。
COVID-19は、経済や地政学的リスクのみならず、人々の行動や考え方にも多大な影響を与えています。日本企業の経営者はどのように意思決定を行っていくべきなのでしょうか。日本を代表する企業のCxOに企業経営・戦略についてお伺いします。
VOL.48／2021年5月号の特集
変革を続け、人と事業を育てる ――三井物産のサステナビリティ経営
「After/ Withコロナ時代の企業経営」シリーズ第 4回は、三井物産株式会社が 考えるサステナビリティ経営について、企業としての真の社会貢献を目指す三井物産株式会社代表取締役専務執行役員CSO（Chief Strategy Officer）の大間知慎一郎氏（現在は代表取締役副社長執行役員※）にお話を伺いました。
※大間知様の肩書はインタビュー実施当時（2021年2月）の代表取締役専務執行役員CSOと記載しております。現在は代表取締役副社長執行役員CSOとなっています。
インタビュアー＝KPMG FAS 代表取締役 パートナー 松下 修
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