企業の経営環境は常に変化し、抱える課題も多様化・複雑化しており、CPO(Chief Product Officer)と調達・購買部門は、これらの変化への対応をビジネス部門とともに推進していくことが求められています。
KPMGは、調達・購買領域の変革フレームワークであるプロキュアメントターゲットオペレーティングモデル(Procurement TOM)と、そのモデルを具現化するテクノロジーソリューションの知見を集約したKPMG Powered Procurementにより、企業の変革とデジタル時代の調達・購買改革を支援します。
調達・購買改革におけるProcurement TOMの必要性
昨今の調達・購買改革では、単なる業務の見直しにとどまらず、グループ化・グローバル化を見据えた組織改革やガバナンス強化、さらに最新IT技術の積極活用も含めたシステム再構築等の新たな改革推進が求められています。
上記の状況を踏まえ、KPMGはグローバルの先進事例や最新のIT技術を集約し、調達・購買変革の模範解答としてのアセットをProcurement TOMとしてまとめました。Procurement TOMは6つの変革テーマで構成され、調達・購買領域のあるべき姿を描き、その実現に向けたデジタル変革・ビジネス変革のロードマップを示しています。
【Procurement TOMの6つの変革テーマ】
Procurement TOMとは
- Procurement TOMに含まれるアセットについて
調達戦略策定からレポート・分析までの主要業務プロセス別にアセットが構成され、6つの変革テーマごとに合計15のアセットが提供されています。アセットにはエンドツーエンドで網羅的に業務を定義した「プロセス分類」から始まり、作業内容に基づき拠点や部門で実行すべき業務を定義した「サービス提供デリバリーモデル」、業務リスクポイントやポリシー、関連する規定をリストアップした「セキュリティ&統制」、「ポリシー」まで、多岐にわたります。これらを活用することで調達・購買改革を総合的・多面的にサポートします。
【 10の主要業務プロセス】
- 調達戦略策定
- カテゴリマネジメント
- サプライヤーマネジメント
- 見積り
- 契約管理
- 購買依頼
- 発注
- 受入・検収
- 請求書照合
- レポート分析
【6つの変革テーマと15のアセット】
| 業務プロセス |
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|---|---|
| 人材 |
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| サービス提供モデル |
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| テクノロジー |
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| パフォーマンス・インサイト&データ |
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| ガバナンス |
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- Procurement TOMの特徴
Procurement TOMのアセットは、それぞれ独立して存在しているわけではなく、プロセスを中心にアセット間にて相互連携しています。これによりプロセスごとに参照できる先進事例、セキュリティ&統制、KPIおよび関連ベンチマーク等の各アセットを包括的に捉えることができ、調達・購買業務を総合的かつ迅速に変革することが可能となります。
包括利用を可能とするアセット間連携<イメージ>
Procurement TOMの活用
- 構想策定段階における成熟度モデルによる診断
構想策定段階において、TOMアセットである「成熟度モデル」を用いて、あるべき姿と現状とのギャップを把握し、ギャップが大きい項目を優先課題と定義し、実行施策の策定に活用しました。
「成熟度モデル」を利用した変革ポイントの抽出<イメージ>
- TOMアセットを活用した現状業務調査
調達・購買の業務内容を定義した「プロセス分類」とデリバリー体制を定義した「サービス提供モデル」の標準アセットを活かし、マルチプレイヤー/ロケーションでグローバル運用するための現状調査を効率的に実施します。
「プロセス分類」と「サービス提供モデル」を利用した業務調査
KPMG Powered Procurement
- KPMG Powered Procurementとは
KPMG Powered Procurementは、調達・購買領域におけるKPMGの業界・業務の知見、グローバル対応能力、およびクラウドソリューションを一体化した、ビジネス変革を推進するためのソリューションです。
KPMG Powered Enterprise Procurementは、Coupa、Oracle、Ivaluaなどの市場をリードするプラットフォームによって実現されています。
- KPMG Powered Methodとは
KPMG Powered Methodは、以下の5つのフェーズから構成され、それぞれのフェーズはProcurement TOMをベースに組み立てられています。構想策定(Vision)から継続的な変革(Evolve)までをカバーし、企業変革をワンストップでサポートします。
- VISION(構想策定)
企業のビジョンおよび戦略と、KPMGが示すProcurement TOMとの整合性の確認
- VALIDATE(検証)
企業が考える「あるべき姿」のProcurement TOMを定義し、検証
- CONSTRUCT(構築)
テクノロジープラットフォーム上にKPMG Powered Procurementを構築し、テスト
- DEPLOY(展開)
ユーザーテスト、リハーサル等の実施、およびソリューションの展開
- EVOLVE(継続的な変革)
継続的な業務改善および機能強化の実施
- VISION(構想策定)
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