M&Aにおける地域統括会社の活用術~東南アジアでのM&Aのトレンドと進め方のコツ~
【終了しました】2025年8月4日(月)16:00~17:00(日本時間)
【終了しました】オンライン開催:2025年8月4日(月)16:00~17:00(日本時間)
このたび、標記セミナーを実施することになりましたので、ご案内いたします。
東南アジアのM&A市場は、コロナ禍からの経済回復を背景に、成長機会を求める企業の活動が活発になり、再び活気づきつつあります。
世界的なインフレや金利上昇などグローバル経済の逆風により、2024年の東南アジア全体のM&A取引額は一時的に落ち込みましたが、今後は、ASEAN諸国の堅調な経済成長や地政学的リスクを踏まえたサプライチェーンの再編の必要性などを踏まえ、東南アジア地域での日本企業の戦略的なM&Aが増加していくことが予想されます。
一方、日本企業のM&Aプロセスにおいては、従前より、意思決定の遅さやPMIやガバナンス確保の失敗といった課題に直面することも多く、M&Aプロセスのアップデートが求められています。
そこで、本セミナーでは、本社の出先機関としてM&Aの推進・新規事業開発を担う「地域統括会社」に焦点をあて、M&Aプロセスにおいて地域統括会社が果たすべき役割について解説します。
開催概要
開催日時:2025年8月4日(月)16:00~17:00(日本時間)
配信方法:Zoomによるライブ配信
※ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
事前に「動作確認ページ」のリンクより動作確認をお願いいたします。
お問合せ窓口
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講師略歴
浜崎 孝司(はまさき こうじ)
KPMG FAS 執行役員パートナー/ASEAN地域統括
日系証券会社・外資系投資銀行を経て、2009年にKPMG FASのコーポレートファイナンス部門に参画。国内外のM&A、新規投資、JV設立・解消、組織再編などの財務アドバイザリー業務に従事する。2012年から2021年までKPMGシンガポールに在籍し、日本企業の東南アジア、オセアニア、インド地域のM&A案件を数多く成功に導く。KPMG参画以前は、M&Aや資金調達を含むキャピタルマーケッツ関連業務に従事。
津坂 憲(つさか けん)
KPMG Corporate Finance Pte Ltd マネージャー
8年間にわたりM&Aアドバイザリー業務に従事し、東南アジアにおけるクロスボーダーM&A案件を担当。消費財・小売・F&B・サービス分野等を中心に、事業会社及びプライベート・エクイティファームによる買収・売却案件を多数支援。プライベート・エクイティファームに対して、投資検討におけるLBOモデリングの作成支援において豊富な実績を有し、財務モデリングやターゲット企業分析を得意とする。KPMG参画以前は、日本のM&Aブティックにて数多くの国内外案件を担当。
平嶋 祐也(ひらしま ゆうや)
KPMG Corporate Finance Pte Ltd ディレクター
10年間にわたりシンガポールを拠点に、東南アジアにおけるM&Aアドバイザリー業務に従事。2015年にKPMGシンガポールに参画して以降、製造業、エネルギー、消費財、小売、金融、サービス分野等を中心に、日本企業によるアジア・オセアニア地域での買収案件を多数支援。また、現地採用プロフェッショナルとして、域内のSME(中小企業)オーナーによる事業売却におけるセルサイドFAを数多く手掛け、日系・非日系を問わず、買い手・売り手双方の視点から案件を遂行してきた経験と実績を活かしたアドバイスを強みとする。KPMG参画以前は、米系M&Aブティックおよび欧州系投資銀行の東京支店にて、数多くのクロスボーダー案件を担当。
蓑和 秀夫(みのわ ひでお)
KPMG FAS ディレクター
15年以上に亘って、製造業・消費財・小売・金融・不動産・建設分野を中心にクライアント企業と共に、グローバル経営管理、ガバナンス改革、M&A・PMI、既存事業変革、新規事業開発、組織風土改革などの経営テーマに対してプロジェクトを推進。2017年~2021年インドネシア・ジャカルタ、2021年~2023年シンガポールと通算7年間の海外駐在経験を有し、グローバルでの経営管理体制の見直しやガバナンス領域でのデジタルの活用などを得意とする。