コンテスト結果
「世界に選ばれる関西の未来のために」というテーマの下、次世代の視点から広くビジネスに関連した斬新かつ関西地域を軸にした小論文を募集しました。応募小論文に対して厳正なる審査を行いました結果、大賞1組、優秀賞1組、および佳作1組の方が入賞しました。
大賞
小論文タイトル:
Oh!my(近江)老後農業~SIBでシニアが輝く三方よしサークル~ 小論文データ
受賞者:
上松 拓生、河村 和賀子、嶋村 陽空、高橋 悠陽、中村 嘉 京都大学公共政策大学院 政策提言ゼミ
受賞コメント:
今回の論文執筆を通じて、関西が秘めている可能性に改めて気づかされたと同時に、地域が直面している実態の解像度がより高まったように感じました。
今後世界を本気で変えていくためには、自分の考えを積極的に発信し、行動に移していくことが必要不可欠です。さまざまな分野において関西が世界を代表する地域になることを目指すべく、ご自身が日頃から抱えている思いを論文にぶつけてもらえると良いのではないかと思います。
小論文概要:
本小論文では「SIBを用いた事業スキームによる持続可能な農業の実現」を目指す提案を行っている。SIBとは、行政が民間事業者に事業委託する上で、サービスの成果に基づいて報酬額を変動させ、出資者からの資金提供を受ける仕組みである。著者は関西屈指の農業生産を誇る滋賀県東近江市に着目し、アクティブシニアを対象とした農業サークルのモデルプランを独自に策定した。日本の農業の担い手不足に対し、多様なステークホルダーを巻き込み、持続的にシニアが農業を担っていくことで、「農業で世界に選ばれる関西」を実現できると述べている。
入賞者一覧
小論文テーマ | 氏名、大学・学部/会社名 | |
大賞 | Oh!my(近江)老後農業~SIBでシニアが輝く三方よしサークル~ | 上松 拓生、河村 和賀子、嶋村 陽空、高橋 悠陽、中村 嘉 (京都大学公共政策大学院 政策提言ゼミ) |
優秀賞 | 旅行の新形態を生むデジタルデトックスと温故知新 | 谷野 美優 (往馬大社) |
佳作 | 関西の文化資源における「本義復興」と内発的観光開発の検討;祇園祭をケースモデルとして | 澤木 政寛 (東京大学文学部人文学科) |
入賞者発表会
入賞者には、2022年12月19日(月)に開催された入賞者発表会(場所:ザ・リッツカールトン大阪 ボールルーム西)において、賞状と賞金が授与されました。
入賞者発表会は会場への来場人数は入賞者等最小限に限定し、かつ当日会場では来場者への検温や手指等消毒など感染対策を行ったうえで実施しました。
コンテスト概要
テーマ | 世界に選ばれる関西の未来のために |
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賞 | 大賞: 賞状及び50万円 優秀賞: 賞状及び10万円 佳作( 数点): 賞状及び5万円 |
応募資格 | 応募時点で17~25歳の方
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字数 | 3,000~8,000字程度(A4サイズ2枚程度から・要約不要・タイトル含む) |
後援
- 大阪府
- 京都府
- 兵庫県
- 関西広域連合
- 日本国際連合協会関西本部
- NPO法人大阪ユネスコ協会
- 認定NPO法人大阪NPOセンター
- 京都新聞
協力
- HELLO,VISITS
お問合せ
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あずさ監査法人 大阪事務所 KPMG次世代小論文コンテスト事務局
TEL:06-7731-1005
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