近年、財務会計領域では、企業が直面する課題がますます多様化しています。会計基準の複雑化やIFRSの導入、サステナビリティに関連する会計事象の増加に加え、企業価値向上を支えるコーポレートガバナンス・コードやスチュワードシップ・コードの実践強化、資本市場や政府からの要請による規則変更などが進んでいます。さらに、持株会社化・非上場化・企業再編を伴う上場やM&Aの局面では、財務報告の高度な対応が求められます。加えて、働き手の減少に伴う経理業務の効率化ニーズ、AI活用やDXの推進、シェアードサービスやアウトソーシングの需要拡大など、企業の財務機能は多方面からの変革を迫られています。

こうした状況の中で、社内リソースのみで課題を解決することは困難になっており、会計・監査の専門知識に加え、実務に精通したプロフェッショナルによる伴走支援が不可欠です。

サービス概要

会計基準対応やIFRS導入、決算早期化、内部統制構築など、企業の財務・会計領域における高度な課題を専門知識で支援します。さらに、国内外の資本市場でのIPOやクロスボーダー上場、米国SEC対応、英文目論見書作成など、キャピタルマーケットに関する幅広いニーズに対し、グローバルネットワークと豊富な実務経験を活かしたワンストップの伴走支援を提供します。

上記以外にも下記を含めた会計関連の支援を行っております。

  • 米国基準(US-GAAP)導入支援
  • 組織再編等に起因する連結財務諸表作成体制の構築支援
  • 中小企業指針から日本基準への移行支援
  • 監査受嘱に向けた決算制度向上支援
  • 分離財務諸表作成支援
  • デジタルツールを用いた決算業務の効率化・高度化支援

ここで紹介するサービスは、公認会計士法、独立性規則および利益相反等の観点から、提供できる企業や提供できる業務の範囲等に一定の制限がかかる場合があります。詳しくはあずさ監査法人までお問い合わせください。

主要メンバー

新リース会計基準適用を支援している主要メンバーです。

関連サービス

アカウンティング&キャピタルマーケットに関連するサービスです。