ランク・キャリアパス

KITでは、メンバーの役割やキャリア志向に応じて、ランクに応じて異なるトラックが設けられています:

Manager以上の場合、二つのトラックがあります。

マネジメントトラック 専門職トラック

概要:

組織の予算、人員やプロジェクト管理など、管理的な役割を担うポジション

概要:

専門性を活かしてプロジェクトやオペレーション業務に貢献するプロフェッショナル向けのキャリアパス

主な役割:
  • 組織の予算と人員の管理、方向性や戦略の策定
  • プロジェクトの全体管理と意思決定
  • チームの育成と人材マネジメント
  • クライアントとの関係構築と提案活動

このトラックは、リーダーシップを発揮しながら、組織の成長に貢献することが求められます。

主な役割:
  • 専門知識やスキルを活かした実務遂行
  • チームやプロジェクトへの専門分野に関する業務への貢献
  • 自身の専門領域での継続的なスキル向上とジュニアメンバーに対する指導

このトラックは、専門性を生かしながら、プロジェクトの成功に直接貢献することが求められます。

 

一方Manager未満の場合、以下の3つトラックに分かれています:

Solution Track(ソリューション)
プロジェクト管理から業務課題の特定、要件把握、ソリューション設計などシステム開発の上流を担当
Technology Track(テクノロジー)

エンジニアリング、データ分析、セキュリティ・品質保証などを担当

Professional Support Track(プロフェッショナルサポート) コーポレート部門の業務を担当

 

ランク構成

人材育成

KITの人材育成方針

KITでは「真のプロフェッショナル」を育成することを目的に、職位・職種に応じた体系的な研修制度を整備しています。専門性・スキル・人間力の3要素をバランスよく伸ばすことで、個人の成長と組織の発展を両立させます。

  • Launchpad Program

新規入社者のスムーズなオンボーディングの実現に向けて「Launchpad Program」を実施しています。メンバーの成長とともに、会社側もオンボーディングプロセスを改善し、より良い支援体制を構築していきます。

概要
KITに新しく加わるメンバーのために設計された構造化された試用期間プログラムです。新しい環境にスムーズに適応し、早期に活躍できるよう支援することを目的としています
期間

入社日から6か月間

評価方法 毎月、3段階評価によるパフォーマンスレビューを実施
担当者 評価は各メンバーのパフォーマンスマネージャーが担当

 

  • 研修制度
入社時研修、必須研修 年次別に定められたコア研修
各種トレーニング

ギルド別トレーニング、全社トレーニング、パフォーマンスマネージャー向けトレーニングなど

管理職研修 マネージャー、シニアマネージャー向けの研修
日本語研修 非日本語話者向け日本語研修(グループ、プライベート)入社時研修、必須研修:年次別に定められたコア研修
E Learning Udemy、Coursera、LinkedIn Learning、Degreedなど

 

  • 評価制度

KPMG Ignition Tokyoでは絶対評価制度を導入しています。

年次評価は、次の要素で構成されます:

成果評価 各ランク(職位)、ロール(役割)の期待役割に基づた成果目標の達成度合いを評価します。業績への直接的な貢献に加え、組織やメンバーの成長への貢献も評価の対象となります
行動評価

各ランクに期待される行動やマインドセットの有無を評価します

KIT 年次評価スケジュール

ギルド制度とは

ギルド制度とは、KPMG Ignition Tokyoのメンバーによって構成される、共通のスキルセットに基づいた組織です。Guilds(ギルド)を通じて、私たちは成果のあるデリバリーと、メンバーの成長・能力開発を支援しています。

  • スキルの開発:
    研修、個別支援、メンタリングなどを通じて、メンバー一人ひとりの専門性や能力を高め、キャリアの成長を支援します。

  • スキルの展開:
    プロジェクトのニーズに応じて、適切なスキルを持つメンバーを配置・支援します。メンバーが自身の強みを活かしてプロジェクトに貢献できるようにすることで、組織全体の成果を最大化します。

  • ナレッジシェア:
    メンバーがプロジェクトで得た知識や経験をギルド内外で共有し、組織全体の知見を高めます。勉強会やShow & Tellなどを通じて、継続的な学びの文化を育みます。