事業内容

KPMG Ignition Tokyo(KIT)は、先端技術とプロフェッショナル知見を融合し、KPMGジャパンのサービス価値を最大化することを目指しています。私たちの取り組みは、以下の4つの分野に集約されています。

1. Data & Analytics

財務・非財務、構造化・非構造化など、あらゆる種類のデータに対応可能な分析プラットフォームを提供しています。データから得られるインサイトをプロフェッショナルの知見に掛け合わせることで、KPMGのサービスに新たな価値を創出します。

2. プロセストランスフォーメーション

KPMGグローバルで開発されたソリューションを日本市場に最適化し、独自の付加機能を開発・提供しています。これにより、監査をはじめとするKPMGのサービスのDXを推進するだけでなく、クライアント企業の業務変革も支援します。

3. AI

AI技術を多様なデジタルプラットフォームやソリューションに適用し、プロフェッショナルナレッジとAIの融合を実現するための最適な技術・業務手法を探求・確立しています。

4. Cloud Services

Infrastructure as Codeの考え方に基づき、クラウドインフラの自動化・効率化・高度化を推進。安定性と柔軟性を兼ね備えたインフラサービスを提供し、業務の生産性向上に貢献します。

ビジネスの方向性

1. グローバルの力を活かす

私たちは、KPMG全体で推進する「Collective Strategy」のもと、グローバルの知見・人材・テクノロジーを最大限に活用し、日本市場に最適化されたソリューションを提供します。KPMGの総合力を活かし、国内の複雑なビジネス課題に対して、スピード感と柔軟性を持って対応します。

2. AIで未来を創る

AI技術の活用は、私たちの取り組みの中心にあります。従来のプロフェッショナルサービスの枠を超え、業務の高度化・効率化を実現するだけでなく、まったく新しいビジネス領域の創出にも挑戦しています。AIを起点とした価値創造により、お客様とともに未来を築いていきます。

3. 変化に、すばやく応える

私たちは、テクノロジーに精通した専門家集団であると同時に、ビジネス課題の特定からデジタルソリューションの設計・実装、そして成果の創出までを一貫して支援します。特に、変化のスピードが加速する今、私たちは迅速な対応と柔軟なアプローチを重視し、タイムリーにかつ確実にビジネスバリューを届けることで、ビジネスの変革を力強く後押しします。

組織概要

インキューベーション部門 KPMG Japanグループ各社と連携し、テクノロジーを活用した新たなビジネスモデルの創出と収益化に取り組んでいます。
ソリューション部門 監査・アドバイザリー領域におけるDXソリューションの開発・運用・保守を担い、業務の高度化と効率化を支援しています。
プラットフォーム部門 KPMG Japan向けに、クラウドインフラサービスやセキュリティサービスを提供し、安定した技術基盤の構築と運用を支えています。

業務内容

 Proof of Concept(PoC)  新技術を活用し、ビジネスニーズに対するソリューションの実現可能性や効果を検証します。 
開発・運用  AgileおよびDevOpsの手法に基づき、ソフトウェアやコンピューターシステムの開発・保守・運用を行います。
テクノロジーアドバイザリー  テクノロジーや情報セキュリティなどの専門分野において、アドバイザリーサービスを提供します。 
業務・サービスデザイン デザインシンキングを活用し、新たなサービスの設計や業務の将来像の構築を支援します。