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      2025年2月にEC(欧州委員会)から提案されたオムニバス法案が、同年12月のEU議会とEU理事会の間での暫定合意、その後のEU議会総会での採択等を経て最終的に確定する見通しです。今回はCSRDに関する(1)スコープ、(2)金融持株会社のオプション、(3)VCC:バリューチェーンキャップ、(4)域外適用要件について解説致します。(1)スコープは企業規模要件を廃し、従業員数と売上だけで判定することになりました。(2)金融持株会社の定義は会計指令にありますが、当該オプションはその傘下企業の開示義務には影響しないとされています。(3)VCCはバリューチェーン上のCSRD適用外企業に対する救済措置です。(4)は現行CSRDよりも閾値が上がっています。


      解説者

      あずさ監査法人
      サステナブルバリューサービス・ジャパン
      テクニカルディレクター/公認会計士
      加藤 俊治

      加藤 俊治

      KPMGサステナブルバリューサービス・ジャパン/有限責任 あずさ監査法人 金融統轄事業部/サステナブルバリュー統轄事業部 テクニカル・ディレクター

      あずさ監査法人


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      気候変動リスクは投資家、開示企業だけでなく社会的な関心事です。サステナビリティを見据えてTCFDに関するさまざまな情報を提供します。