リスクを軽減し競争力を確保するために、CEOは「人材」「AI」「M&A」「組織設計」への投資に対して積極的です。92%のCEOが今後1年間で 雇用の拡大を検討しており、69%がAIに予算の最大20%を投じる計画を立てています。さらに、89%が今後3年間で中程度~大きな影響をもたらすM&Aを見込んでいると回答しています。これらの分野におけるレジリエンス(回復力)と的を絞った投資こそが、リスクや変化するビジネス環境に対応する最善の戦略と見なされています。
CEOは、例えば以下のような取組みに注力しています。
- サイバーセキュリティとデジタルリスクのレジリエンス(39%)
- 規制遵守と報告対応(36%)
- AIの業務・ワークフローへの統合(34%)
CEOは、自身の役割がますます困難になっていることも認識しています。59%のCEOが「この5年間で期待値と業務の複雑さが大きく変化した」と感じており、約4人に1人(23%)が、AIやデジタルリテラシーの向上がCEOにとって不可欠なスキルとして挙げています。さらに、80%のCEOが「企業の 長期的な成長を確保するプレッシャーが増している」と回答しています。とはいえ、これは1年前と大きくは変わっていません。混乱が続く中でも、CEO たちは「継続的に混乱する環境」に対応する準備ができていると感じています。変化と挑戦は「新たな常態(ニューノーマル)」となり、CEOたちはその状況に果敢に立ち向かっているのです。