いまや世界のあらゆる産業、あらゆる情報を支えているといっても過言ではない「データセンター」。その設計や運営については、常に多面的に検討し、変革し続けていくことが重要です。
KPMGは、特に欧州におけるデータセンター支援実績を多く有しており、その先進的な変革手法を日本国内でも適用することが可能です。
本稿では、データセンターの及ぼす影響を解説するとともに、KPMGが行っている影響度評価について紹介します。
1.データセンターの影響評価とは
データセンターの今後の在り方を決めていくためには、まず、データセンターの活動が経済的、社会的、環境的課題全体にわたって生み出す価値と影響の度合いを把握する必要があります。
信頼性が高く説得力のある影響評価は、議論の指針となり、利害関係者、投資家、顧客、規制当局、および一般市民に対して、組織とデータセンターの経済的および社会的貢献を実証するための確固たる基盤となっています。
2.データセンターの影響評価のポイント
KPMGでは、クライアントに合わせた以下の評価分析を行っています。
- データセンターの価値の提供
潜在的な投資家、公共および民間セクターの機関、規制当局に、データセンターが生み出す価値を伝えます。
- データセンターが与える影響の定量化
データセンターの活動が社会に与える経済的、社会的、環境的影響を定量化します。
- ライブダッシュボードの構築
関連する利害関係者が参照できるライブダッシュボードを構築します。
- 戦略策定
将来の戦略的発展と成長の目標を描きます。
【データセンターの影響評価が生み出すバリュー】
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3.KPMGの影響評価手法
KPMG True Valueメソドロジーは、企業活動が、経済、社会、環境における課題全般に対してもたらす価値と影響の程度を理解するためのツールです。