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      公開草案のポイント

      • 本公開草案は、温室効果ガス排出(以下「GHG排出」という。)の測定・開示に対する実務上の課題に対処するためにIFRS S2号「気候関連開示」を改正し、開示要求の一部免除や明確化を行うことを提案するものです。
      • 本公開草案では、GHG排出の測定・開示に関して以下が提案されています。
      1. スコープ3カテゴリー15の測定・開示対象をファイナンスド・エミッションの一部に限定するとともに、デリバティブに関する排出の開示をしないことを容認
      2. ファイナンスド・エミッションの開示における産業別分類において、一定の要件を満たす場合、世界産業分類基準(GICS)以外の分類基準も利用することを容認
      3. 法域の当局または取引所によって報告企業グループの一部のみに対してGHGプロトコル以外のGHG排出の測定方法の利用が要求されている場合でも、GHGプロトコル以外の方法が利用可能であることを明確化
      4. 法域の当局または取引所によって最新の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)評価とは異なる地球温暖化係数を利用する場合、当該係数を利用することを容認
      • ISSBは公開草案に対して寄せられたコメントを2025年後半に検討した後、可能な限り早期に改訂後の基準を適用可能とすることを予定しています。

      PDFの内容

      • 本公開草案公表の経緯
      • 本公開草案における提案
      1. スコープ3-カテゴリー15のGHG排出の測定及び開示
      2. ファイナンスド・エミッションに関連する特定の要求事項の適用における 「世界産業分類基準(GICS)」の使用
      3. 「GHGプロトコルのコーポレート基準」の使用に対する法域別の救済措置
      4. 地球温暖化係数(GWP)の数値についての法域別の救済措置の適用可能性
      • 適用時期等
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      ポイント解説

      国際サステナビリティ基準審議会、公開草案「温室効果ガス排出の開示に対する修正(IFRS S2号の修正案) 」を公表

      執筆者

      有限責任 あずさ監査法人
      会計・開示プラクティス部
      パートナー 石黒 之彦
      シニアマネジャー 久松 洋介


      国際会計基準審議会(IASB)が公表しているIFRS®会計基準や、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が公表しているIFRS®サステナビリティ開示基準、また、IFRS解釈指針委員会に関する情報などを文書や動画で解説します。

      多くの企業に影響する最新の会計・開示情報を、専門家がわかりやすく解説します。