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      本稿は、2024年12月4日(水)に実施したオンサイトセミナーの採録レポートです。
      ページ末尾にも、本セミナーのアーカイブ視聴のご案内がありますので、あわせてご覧ください。

      2024年12月4日、「サイバーセキュリティ関連法規制等の最新動向~今、企業がとるべき対応とサイバーインテリジェンス活用~」と題したセミナーを開催しました。

      AIの利活用が企業に浸透することで、サイバーセキュリティに関する法規制、ガイドラインへの対応はすべての企業にとって必要不可欠となっています。生成AIによるリスクの顕在化や、欧州法規制の厳格化をはじめ、サプライチェーンリスクやサイバーインテリジェンスへの影響についても現状に即した対策の実行が必要です。
      本セミナーでは、KPMGジャパン の専門家が、日本企業が具体的にとるべき対策や経営リスクを抑えるための実践的なアプローチを解説しました。

      セッション1:AIを取り巻くセキュリティ課題と対策のポイント

      国内外の企業において生成AIを含むAI技術の急速な普及・活用に伴い、利用に伴う著作権やプライバシー侵害、情報漏えいのリスクが顕在化しています。

      KPMGコンサルティング 稲村 大介 KPMGコンサルティング 稲村 大介

      本セッションでは、AIの活用が進むなかで、企業が直面する具体的なセキュリティ上の課題や、各国における関連法規制の最新動向を解説しました。さらに、これらのリスクに対処するために企業が講じるべきセキュリティ対策の要点や、日本企業がグローバルな視点でリスク管理を行うための実践的なアプローチについても詳説しました。

      講師:KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 稲村 大介

      セッション2:日本企業に必要なEU Data Act/EU AI Actへの対応

      欧州(EU)は、デジタル関連の多数のルールを形成することでデータ社会における国際的な主導権(デジタル主権)を確立しようとしています。特に、EU Data Act/EU AI Actは、企業のデータ管理やAI活用の在り方に大きな影響を与える規制として注目されています。

      KPMGコンサルティング 勝村 学 KPMGコンサルティング 勝村 学

      本セッションでは、欧州のデータ関連規制の現状を踏まえ、日本企業がこれらの規制に対応する際に直面する具体的な課題や適切に対応するための重要なポイントについて取り上げました。データの共有に関する新たな義務やAIの利活用に関する規制強化に焦点を当て、企業がどのように準備を進め、適応すべきかといったガバナンス強化や実務的な対応策について解説しました。

      講師:KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 勝村 学

      セッション3:日本企業におけるEUサイバーレジリエンス法への対応

      EUサイバーレジリエンス法では、IoT製品やソフトウェアのサイバーセキュリティ要件を大幅に厳格化し、製品の設計段階からの安全性確保と販売後の脆弱性対応を義務付けています。違反時には罰則規定もあり、対応の遅れは経営リスクに直結します。

      KPMGコンサルティング 保坂 範和 KPMGコンサルティング 保坂 範和

      本セッションでは、EUサイバーレジリエンス法の概要と、日本企業がどのように対応すべきかについて解説しました。また、日本企業が規制を遵守しながら、どのように市場競争力を維持・向上させるべきか、現場の視点から具体的な考察が示されました。

      講師:KPMGコンサルティング アソシエイトパートナー 保坂 範和

      セッション4:サプライチェーンリスクマネジメントおけるクラウドサービスのセキュリティ状況の確認について

      クラウドサービスのセキュリティ状況の確認や把握は複雑で、企業にとって大きな課題となっています。特に、サプライチェーン全体でのクラウド活用が進むなか、自社だけでなく、取引先におけるセキュリティ対策を適切に把握し、リスク管理を行う必要があります。しかし、クラウド環境特有の可視性の課題や管理の複雑さが、その対応を難しくしています。

      有限責任あずさ監査法人 山口 達也 有限責任あずさ監査法人 山口 達也

      本セッションでは、クラウドのセキュリティ状況を適切に確認し、企業のリスク管理に活かす方法について解説しました。契約上の管理にとどまらず、定期的なモニタリングや透明性の確保が重要であり、企業がクラウドサービスを安全に活用するための実践的な指針を提示しました。

      講師:有限責任あずさ監査法人 Digital Innovation&Assurance統括事業部 Digital Advisory事業部 事業部長/パートナー 山口 達也

      セッション5:事例にみるサイバーインテリジェンスの活用シーンとその効果について

      近年、サイバー攻撃の被害が拡大する中、セキュリティ対策が不十分な海外子会社や取引先が侵入口となり、企業全体に被害が及ぶケースが増えています。特に、サプライチェーンの取引先やM&Aにおける買収対象企業のセキュリティリスクは、自社の管理が直接及ばないため、実態を正確に把握することが難しく、リスクの増大につながっています。

      KPMG FAS 伊藤 俊介 KPMG FAS 伊藤 俊介

      本セッションでは、サイバーインテリジェンスを活用することで、対象企業のセキュリティリスクを可視化し、一定の状況把握を行う手法について解説しました。また、サイバーインテリジェンス調査の活用事例をもとに、その効果および留意点に焦点を当て、企業がリスクを適切に管理するためのポイントを言及しました。

      講師:KPMG FAS 執行役員 パートナー 伊藤 俊介

      非個人データを含むデータ全般を規制対象とするEUデータ法(Data Act)について、該当性の判断から具体的な対策の実行まで幅広く支援します。

      世界各国でAI規制の動きが進むなか、欧州AI規制法(EU AI Act)の事業への影響を特定し、リスクに応じた効果的な規制への対応を支援します。

      多様化するサイバー攻撃に対し、防御から復旧までサイバーセキュリティ対策をトータルに支援し、内部と外部双方の脅威に備えます。

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      KPMGコンサルティング

      戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験から、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。

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