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      ハイライト


      2017年7月のGPPCガイダンスの概説

      IFRS第9号「金融商品」の適用日が近づいてきており、間もなく重要な会計上の判断も最終決定する必要があります。銀行の財務報告において、予想信用損失(ECL)の見積りを要求する規定がおそらく単独で最も重要な変更事項となります。資本市場において銀行の見積りに対する信頼を得ることが重要であり、監査委員会と監査人はその見積りに対する信頼を確保する上で重要な役割を果たします。


      監査委員会による監査人の業務の有効性の評価及びモニタリング

      これについて、監査委員会は以下を行う必要がある。

      • 以下を含む計画されている監査アプローチの妥当性の検討
      • 特別な検討を必要とするリスクのある項目について計画された手続
      • 監査の過程において計画されているアプローチの変更
      • 銀行のプロセス、システム及び内部統制に関する理解を得る過程で監査人が発見した事項の評価

      監査委員会が監査人の業務の有効性を評価するのに役立つガイダンス

      グローバル・パブリック・ポリシー委員会(GPPC:BDO、デロイト、EY、グラント・ソントン、KPMG及びPwCの代表者で構成されている)は、監査委員会が監査人のECLへの対応手続の有効性を評価するのに役立つガイダンスを提供する目的で、共同文書を公表した。
      この文書には、以下の内容が含まれている。

      • ECLの見積りの監査の基本概念
      • ECLの見積り及び開示の作成の際に銀行が行う判断の根拠
      • 監査委員会が監査人とのディスカッションにおいて実施すべき主な質問項目

      PDFの内容

      本ニューズレターでは、この文書の背景(及び主要なテーマ)の概要を説明している。

      1. 本ガイダンスの内容
      2. 本ガイダンスが公表された理由
      3. IFRS第9号の適用上の課題
        財務諸表作成企業及びそのガバナンス責任者にとっての複雑性の増大
        監査人にとっての課題
        適用にかかる時間及び労力
      4. 提供されているガイダンス
      5. 本ガイダンスの目的
      6. 主な質問項目
        監査委員会が監査人とのディスカッションで尋ねるべき主な質問項目
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      IFRS実務トピックニューズレター ~銀行業~

      IFRS第9号の監査~システム上重要な銀行の監査委員会のための考察~

      国際会計基準審議会(IASB)が公表しているIFRS®会計基準や、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が公表しているIFRS®サステナビリティ開示基準、また、IFRS解釈指針委員会に関する情報などを文書や動画で解説します。

      多くの企業に影響する最新の会計・開示情報を、専門家がわかりやすく解説します。