SPAC上場までのプロセス
De-SPAC(以下、「SPAC上場」)とは、プライベート・エクイティやヘッジファンドの機関投資家チームによって設立され、株式公開(以下、「IPO」)された会社(以下、「SPAC」)と買収対象会社(以下、「対象会社」)が、企業買収・合併して米国上場する手法です。参画した投資家は、IPOが行われた時点では、どの会社とSPAC上場するかは不明な状況で資金提供しています。なお、一般的に、SPAC上場のために設立された会社は、Shell Companyと呼ばれますが、ここでは「SPAC」とします。
SPAC上場までのプロセスは、「合併契約の作成」、「取引開始まで(SECへの登録届出書のファイリング等)」、「取引開始後」の3段階に大きく分かれます。一般的に、このプロセスは比較的短期間で行われる事例が多く、実務上の負担も大きいため、迅速な作業が求められます。