連結財務諸表(IFRS®会計基準)の作成支援
日本企業がF-4をSECに提出する場合は、IFRS会計基準に基づく連結財務諸表の作成が必要となります。また、連結財務諸表の監査については、より厳格な米国公開会社会計監査委員会(PCAOB)基準の監査が必要になります。
登録届出書作成(F-4)および米国SEC審査への対応支援
米国の証券規制では、株式市場に上場しない場合であっても、登録届出書を提出する場合は、上場する際と同様のSECの規則に従い、開示を行うこととなります。そのため、リスクファクター、直近5期分の財務情報のサマリー、事業の概要、経営者による財政状態および経営成績の検討と分析(MD&A:Management Discussion & Analysis)、法務・税務関連事項、連結財務諸表等の開示が求められます。特にMD&Aセクションにおいて、経営上の重点項目に係る機会、課題、リスク、およびその対応策等について詳細な開示が求められます。
また、登録届出書提出後にSECによる厳格な審査が行われます。SECの審査は一般的には3~4ヵ月にわたり実施されますが、その間、SECより複数回コメントレターが送付され、回答には幅広い専門知識が必要となるうえに、非常に短期間での回答が要請されます。そのため、想定質問と回答案を事前に用意する等、スピーディーに対応することが非常に重要です。
KPMGジャパンでは、これまでの業務で培った知識と経験に基づき、登録届出書の作成を支援するとともに、SECからのコメントレターに迅速かつ適切に対応可能な体制を整えています。
プロジェクトマネジメント(PMO)支援サービス
F-4の準備を進めるにあたっては、SECの規則や実務慣行を踏まえつつ、SEC、米国および日本の弁護士、会計監査人など、さまざまな専門家と連携して知見を引き出し、会社が主体的にプロジェクトをリードすることが求められます。しかし、これには米国市場の知見や経験が必要となるため、会社側に大きな負荷がかかります。
KPMGジャパンでは、準備の各ステップでクライアントが直面する課題を的確に把握し、F-4のSEC審査完了までの課題解決に向けたタスクの洗い出しと論点整理をした上でロードマップを作成します。上記主要ステークホルダーとクライアントとのコミュニケーションと課題解決をサポートし、米国上場プロジェクトを円滑に推進するよう支援します。