FTA・EPA適用のための原産地管理サポート

現在のサプライチェーンに関する情報に基づき、FTA・EPA適用状況について簡易分析をいたします。既にFTA・EPAを適用している取引については、コンプライアンスリスクを洗い出しご提示いたします。まだFTA・EPAを適用していない取引については、新たに適用した場合のメリットを定量的に概算把握します。このヘルスチェックの過程で把握したリスクや関税コスト削減メリットの可能性をもとに、優先的に対応すべきFTA・EPA適用上の課題を整理できます。

ヘルスチェックによって洗い出した原産地管理上の潜在的コンプライアンスリスクに対し、より個別具体的に検証を進め、実務上のコンプライアンスリスクの評価と原因を特定いたします。さらに、その原因に対する改善策を検討・提案し、改善策の実施を通じた適正な原産地管理体制の構築を様々な角度からサポートいたします。

FTA・EPAの新規適用による関税額削減の可能性がある取引について、実際に適用するためのプロセスの整備・実行をサポートいたします。具体的には、各協定が要求する必要書類・情報につき、その種類や性質に応じた取得方法を提案し、取得を実行するサポートをいたします。また、当初の適用後も適正な原産地管理業務を継続できるよう、原産地管理に資する体制の構築・維持、税関の検認対策等を支援いたします。