コンプライアンス違反やその他不祥事が発生した場合、企業は、再発防止策の検討と実行を進めるとともに、その状況をステークホルダー(取引先、金融機関、株主、認証機関、規制当局など)に説明することが求められます。

この際、停止した商取引や融資、事業認可、製品認証、入札資格等の再開条件として、「再発防止策の検討や実行への第三者の関与」が求められることがあり、近年は、そのような対応に係る企業からの問い合わせが増加傾向にあります。

再発防止/第三者評価支援_図表1

再発防止策の検討・実行・第三者評価支援

KPMGは、企業の再発防止策の検討・実行を一貫して支援する「伴走支援」や、企業の再発防止策を評価する「第三者評価」を提供し、企業の対外説明の円滑化をサポートします。

豊富な支援実績やフレームワーク等に基づき検討の俯瞰性を担保しつつ、他社水準や企業規模・状況に照らして、必要かつ実行可能な再発防止策の検討・実行を「伴走支援」します。
また、「第三者評価」として企業の再発防止に係る対応を客観的に評価します。

企業の再発防止の進捗状態に応じて、KPMGが既存施策の評価や見直しに関与することで第三者性を付与し、取引先、金融機関、株主、認証機関、規制当局等のステークホルダーの信頼回復をサポートします。

再発防止/第三者評価支援_図表2

KPMGの再発防止/第三者評価支援の特徴

KPMGの再発防止/第三者評価支援の主な特徴は、以下の5つです。

  1. 企業で発生するさまざまな問題に関する豊富な実績(品質不正、財務諸表不正、贈収賄、横領、人権問題、情報漏洩、各種法令違反など)
  2. 国内外の弁護士有資格者や官公庁出身者の在籍による規制や当局対応への強み
  3. 外部専門家との迅速な連携
  4. データ分析等の活用による効率的な対応
  5. 国内・海外を問わず、グローバルな対応が可能
  6. 現場密着型で企業との一体感を重視

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