変化の激しい経営環境のなかで競争に勝ち抜くために、企業はより迅速・的確な経営意思決定が求められています。
CFOや経理財務部門、経営企画部門が、信頼性が高くタイムリーな経営データを活用することによって、企業がリスクやパフォーマンスを適切に管理し、効果的な意思決定を実現することをサポートします。
ソリューションの概要
CFOや経理財務部門が、経営層や事業部門からのより高い要求に応え、重要なビジネスパートナーになることを、企業業績管理(Enterprise Performance Management:EPM)によって支援します。EPMは、CEOの意思決定に係わる問題であり、各事業のトップが組織全体のパフォーマンスに重大な影響を与える計画と行動を戦略と整合させ、結果として企業の競争優位をもたらすことに寄与します。
KPMGは、EPMプロジェクトの豊富な経験と知見を有しています。グローバルで確立された方法論やターゲットオペレーティングモデル(TOM)を活用し、短期間での改革実現を支援します。
よく見られる課題例
- 経営目標とレポートの整合が不足しており、経営意思決定に資する情報が提供できない
- 取引データに適時にさかのぼり活動レベルの分析ができないため、業績改善につながる要因がわからない
- 業績管理レポートと戦略・予実管理との整合がとれずPDCAサイクルが効果的にまわらない
- 過去実績管理が中心で将来のアクションの議論が不足している
- 手作業に依存した業務プロセスにより入力ミスが発生するため、検証作業が多い/全体的に非効率な業務となっている
- 部門間・レポート間で不整合/差異が説明できない
主要サービス
- EPM導入計画、KPI導入/刷新
- 統合業績管理(IBP)
- 財務予算管理(FP&A)
- グループ経営管理
- ディスクロージャーマネジメント
- 多次元コスト・収益性分析
- 業績管理レポート
- EPM関連製品の選定・導入