【開催報告】KPMG Global Tech Innovator Competition in Japan 2024
KPMGジャパンは、日本代表を選出するピッチイベントを7月26日に開催し、株式会社Thermalyticaが最優秀賞を受賞しました。11月に開催を予定している世界大会「KPMG Global Tech Innovator 2024」の日本代表として参戦します。
KPMGジャパンは、日本代表を選出するピッチイベントを7月26日に開催し、株式会社Thermalyticaが最優秀賞を受賞しました。
KPMGジャパン(東京都千代田区、共同チェアマン:山田 裕行、知野 雅彦)は、「KPMG Global Tech Innovator Competition in Japan 2024」と題した、11月にリスボンで開かれる世界大会の日本代表を選出するピッチイベントを7月26日に開催しました。スタートアップ企業38社による熱いピッチの後、審査員による厳正な協議が行われ、株式会社Thermalytica(サーマリティカ)が最優秀賞を受賞するとともに、2024年度の日本代表として選出されました。また、その他5社に各種の賞が授与されました。
KPMG Global Tech Innovator Competitionは各国から予選を勝ち抜いたスタートアップが参戦するピッチイベントです。世界中のファウンダーや投資家、メディアが大会に参加・視聴するため、知名度を高める絶好の機会を得ることができます。優勝企業は、KPMGインターナショナルによる各種メディアを通じた露出の機会やグローバルなネットワーキングの機会を受けられます。
KPMG Global Tech Innovator Competition in Japan 2024 各賞受賞者
2024年度 日本代表(最優秀賞)
テクノロジー、市場性および成長性を総合的に踏まえて、日本代表としてふさわしい企業を選定
株式会社Thermalytica Head of Corporate Strategy 篠本 遼 氏
Thermalytica社は、物質・材料研究機構(NIMS)の材料科学から生み出された超断熱材TIISA®の社会実装を通じて、クリーンエネルギーへの転換とエネルギー効率の転換を推進、TIISA®の持つ幅広い温度領域での高い断熱性を活かして、水素サプライチェーン、航空宇宙や建築など、幅広い分野へのソリューション提供を通じて、サステナブルな地球環境の実現を目指している。
受賞コメント このような素晴らしい大会で最優秀賞をもらえてただただ光栄です。我々は技術的には筑波のディープテックですが、そこには素晴らしい技術がたくさんあります。そのうちの1社が弊社であり、ほかに負けないよう、その技術を存分に世界にPRしていきたいと思っています。日本を変えていくという視点に立つと1社が突き抜ける必要があり、その存在が自社でありたいと思っているので、今後拡大に向けて頑張っていきます。リスボンで世界1位を目指すのはもちろん、日本のディープテックが凄いということをアピールする場所としたいと思います。 |
あずさ監査法人 インキュベーション賞
審査員が最も「今後の成長性が高い」と認めた企業
TopoLogic株式会社
代表取締役社長 佐藤 太紀 氏
Private Enterprise賞
審査員が最も「イノベーションを起こす可能性が高い」と認めた企業
AC Biode株式会社
代表取締役社長 久保 直嗣 氏
審査員特別賞
KPMG以外の外部審査員から特に優秀と認められた企業
株式会社3DC
代表取締役CEO 黒田 拓馬 氏
プレゼン優秀賞
ピッチのレベルが非常に高かったと認められた企業
トレジェムバイオファーマ株式会社
代表取締役 喜早 ほのか 氏
KPMG Dream賞
アーリー企業の中で最も今後の活躍が期待される企業
Floatmeal株式会社
代表取締役 北村 もあな 氏