地政学リスク時代の海外子会社マネジメント体制再設計

【終了しました】会場聴講:2025年12月11日(木)15:00~16:50

【終了しました】会場聴講:2025年12月11日(木)15:00~16:50

地政学リスクの今後の展望やそれらを踏まえた海外子会社マネジメントについて、最新事例を交えて解説します。

海外拠点での情報遮断、現地規制の不透明化、本社とのリスク感度差など、海外子会社マネジメント体制は大きな転換期を迎えています。その背後には、各国の政策変動や地政学的緊張の高まりなど、経営環境そのものを揺るがす外部要因の拡大があります。
本セミナーでは、地政学リスク環境の現在地から今後の展望を考察したうえで、グループとしての海外子会社の情報収集・判断・統制をどう再構築すべきかを、チェックリスト・事例を交えて具体的に掘り下げます。

時節柄ご多忙とは存じますが、ぜひこの機会にご参加いただき、貴社の海外子会社マネジメント体制再設計の一助となれば幸いです。

開催概要

開催日時:2025年12月11日(木)15:00~16:50
・受付開始 14:30~
・セミナー 15:00~16:50
受講料:無料(事前登録制)
開催方法:会場聴講 ※オンライン配信はございません
会場:KPMGコンサルティング株式会社
東京都千代田区大手町1-9-7 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー20階 セミナールーム2
JR「東京駅」丸の内北口より徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線「大手町駅」A1出口
半蔵門線・千代田線・東西線・都営三田線 「大手町駅」E1・A4出口よりアクセス可能
定員:50名(申込者多数の場合は先着制)
申込締切:2025年12月8日(月)17:00
対象:経営企画、海外事業、リスク管理部門のご担当者の方
主催:KPMGコンサルティング

プログラム

15:00~15:20
セッション1:グローバル化の転換と日本企業の課題
講師:KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 
足立 桂輔
昨今の地政学と安全保障をめぐる環境は、日本企業がこの30年間向き合ってきたグローバル化の転換を促し、より地域に応じた自立分散型の経営モデルの実現を求めています。またそのなかでは、足元の危機に備えながらも、長期的な世界観とビジョンに沿った経営姿勢が重要となります。
本セッションでは、グローバル化反転の時代における日本企業の今後の“グローバル経営”の目指す姿について論じます。

15:20~15:40
セッション2: 経済安保・地政学リスクへの備え ー 2026年の展望を考える
講師:KPMGコンサルティング アソシエイトパートナー(弁護士) 新堀 光城

2025年はトランプ第二次政権の各種政策が国際関係やビジネス環境に大きな影響を与えました。日本では経済安全保障を重視する政権が誕生しました。2026年にも米国中間選挙をはじめとして、ビジネス環境に影響を及ぼし得るイベントが予定されています。
本セッションでは、不確実な未来に備えるため、リスク環境や経済安保政策の現在地を確認しつつ、今後の展望を考察します。

15:40~16:10
セッション3:海外子会社マネジメント体制再設計 ー 地域経営モデルの実現
講師:KPMGコンサルティング マネジャー 小寺 智也、シニアコンサルタント 飯田 祐大

地政学リスク等の地域ごとに異なる経営課題に対して、多くの日系企業が「地域が自ら経営する体制」へと舵を切りはじめています。
本セッションでは、自立分散型の経営モデルの実現に向けて、海外子会社マネジメント体制見直しの必要性、検討すべき主な論点やポイントについて、事例を交えて解説します。

16:10~16:20
休憩

16:20~16:50
セッション4:<パネルディスカッション>経済安全保障・地政学リスクを踏まえた海外子会社マネジメントの要諦
モデレーター:KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 
足立 桂輔
パネリスト:KPMGコンサルティング アソシエイトパートナー 鎌形 潤、アソシエイトパートナー (弁護士) 新堀 光城、シニアエキスパート(元ハーバード大学国際問題研究所研究員)恩田 達紀

これまでのセッションを踏まえて、本パネルディスカッションでは、経済安全保障・地政学リスクを踏まえた海外子会社マネジメントを巡る各論点の課題や対応方針を議論します。また、各論点については、ご参加者の方に匿名でリアルタイムのアンケートを実施し、その結果を基に登壇者が解説をします。

お申込みの受付は終了しました

※希望者多数の場合は先着制とさせていただきます。
※個人および同業の方のお申込みにつきましては、お断りさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承ください。

お問合せ窓口

informative image