サイバーセキュリティ関連法規制等の最新動向~今、企業がとるべき対応とサイバーインテリジェンス活用~

【終了しました】会場聴講:2024年12月4日(水)13:00~15:50

【終了しました】会場聴講:2024年12月4日(水)13:00~15:50

EUサイバーレジリエンス法、AI規制法など欧州を中心に厳格化される傾向にあるセキュリティ関連法規制の最新動向、クラウドセキュリティやサイバーインテリジェンス活用など、日本企業に必要な対策をKPMGジャパンの専門家が解説します。

AIの急速な進化を背景に、サイバーセキュリティに関する法規制は欧州を中心に厳しくなっており、それらへの対応は日本企業にとっても喫緊の課題となっています。データ関連規制の強化やEUサイバーレジリエンス法など、企業の対応要件が急速に拡大し、経営リスクを低減するには、クラウドサービスやサプライチェーン全体を含めた広範な視点からの対策が不可欠です。
本セミナーでは、KPMGジャパン の専門家が、日本企業が具体的にとるべき対策や経営リスクを抑えるための実践的なアプローチについて解説します。

ご多忙とは存じますが、ぜひこの機会に会場にご参加いただき、貴社のセキュリティ戦略の一助となれば幸いです。

開催概要

開催日時:2024年12月4日(水)13:00~15:50
(15:50~ 個別相談会:希望者対象)
・受付開始 12:30~
・セミナー 13:00~15:50
・個別相談会 15:50~16:50まで
受講料:無料(事前登録制)
開催方法:会場聴講 ※オンライン配信はございません
会場:日経カンファレンスルーム
千代田区大手町1丁目3-7 日経ビル6F
定員:100名(申込者多数の場合は抽選制)
申込受付期間:2024年12月2日(月)17:00まで ※受付期間を延長しました
対象:
・全社戦略、グループ戦略におけるセキュリティ推進の担当者の方
・リスク管理、情報システム、経営企画、情報システムの担当者の方
主催:KPMGジャパン

プログラム

・13:00~13:40
セッション1:AIを取り巻くセキュリティ課題と対策のポイント
講師:KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 稲村 大介

国内外の企業においてAI(生成AIを含む)の活用が急速に進むなか、利用に伴う著作権やプライバシー侵害、情報漏えいのリスクが顕在化しています。本セッションでは、これらのリスクに対する対策や各国での法整備の動向を踏まえ、企業に求められるセキュリティ対策のポイントについて解説します。


・13:40~14:10
セッション2:日本企業に必要なEU Data Act/EU AI Actへの対応
講師:KPMGコンサルティング 執行役員 パートナー 勝村 学

欧州は、デジタル関連の多数のルールを形成することでデータ社会における国際的な主導権(デジタル主権)を握ろうとしています。本セッションでは、欧州におけるデータ関連規制の現状を踏まえ、特に日本企業が直面する実務上の課題に焦点をあて、EU Data Act/EU AI Actへの具体的な対応ポイントについて解説します。

・14:10~14:40
セッション3:日本企業におけるEUサイバーレジリエンス法への対応
講師:KPMGコンサルティング アソシエイトパートナー 保坂 範和

EUサイバーレジリエンス法では、IoT製品に対するサイバーセキュリティ要件が厳しくなり、製品の出荷後も脆弱性に対する責任を課しています。罰則規定もあり、対応の遅れは経営リスクに直結します。
本セッションでは、EUサイバーレジリエンス法の概要および具体的に何をすべきか、日本企業のあるべき姿やゴールを見据えた対応策について、現場の視点から解説します。

・14:50~15:20
セッション4:サプライチェーンリスクマネジメントおけるクラウドサービスのセキュリティ状況の確認について
講師:有限責任あずさ監査法人 Digital Innovation&Assurance統括事業部 Digital Advisory事業部 事業部長/パートナー 
山口 達也
クラウドサービスのセキュリティ状況の確認や把握は複雑で、企業にとって大きな課題となっています。
本セッションでは、現実的なセキュリティ確認手法と、それを効果的に活用するための具体的なポイントについて解説します。

・15:20~15:50
セッション5:事例にみるサイバーインテリジェンスの活用シーンとその効果について
講師:KPMG FAS 執行役員 パートナー 
伊藤 俊介
昨今のサイバー攻撃の被害の傾向として、セキュリティ対策が不十分な子会社(特に海外子会社)や取引先による原因で被害を受けるケースが増加しています。海外子会社、サプライチェーン上の取引先、M&Aにおける買収対象会社など、自社の管理が十分に及ばないセキュリティ対策については、実態を把握することが難しく、リスクを高める要因となっています。
対策として、サイバーインテリジェンスを活用することで、対象企業のサイバーリスクに関して一定程度の状況把握を簡易に実施できる可能性があります。本セッションでは、サイバーインテリジェンス調査の活用事例とその効果および留意点について解説します。

・15:50~16:50
個別相談会
セミナー講師と個別相談の場を設けますので、お時間のある方はぜひご参加ください。

お申込みの受付は終了いたしました

※希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。また、個人および同業の方のお申込みにつきましては、お断りさせていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。

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