ディレクター
KPMG税理士法人
2004年にErnst & Young LLPに入所後、ニューヨーク・トロント事務所で日系企業と米国・カナダ企業の会計監査を約5年担当。内部統制報告制度が導入された時期と重なり、大手日系企業の北米子会社に関する内部統制評価の監査を従事し、豊富な実務経験を持つ。 2011年、KPMG LLP トロント事務所の税務部門に入所し、主に多国籍企業に対する、カナダへのインバウンド投資や企業組織再編等に関するアドバイザリーやコンプライアンス業務に従事。 担当クライアントは自動車・医薬品・ソフトウエア・その他製造等多岐にわたる。日系企業を含める外国企業の既存・新規カナダ子会社発展において税務の観点から持続的にサポートするため、幅広い分野で税務サービスを提供した実績を持つ。 2019年9月から日本のKPMG税理士法人に駐在しており、日本および外資系の多国籍企業に対する国内・国際税務、グローバル税務戦略、企業組織再編等に関するアドバイザリー業務を担当。 2021年より海外子会社の申告書作成業務を集約し、DXを最大限に活用し効率的に進める「一元化モデル」を実現するグローバル・コンプライアンス・マネージメント・サービスの日本代表PMOメンバーとして50各国以上に子会社を持つ日系クライアントの本社窓口・ASPAC地域統括PMリーダーを担当。 監査時代に培った内部統制評価の知識・経験を活かし、税務ガバナンス向上を目的としたオペレーティングモデルの構築や税務テクノロジー導入に関するアドバイスも提供している。
ニューヨーク州立大学 B.S. in Accounting
米国公認会計士(US CPA (Inactive))
勅許職業会計士(Canadian CPA)