メンバー紹介 - 小濱 祐香
金融監査 シニア 2013年入社 ※取材内容、および登場する社員・職員の所属・職位は取材当時のものです。
金融監査 シニア 2013年入社
培った知識を、お客さまの翼に変える。
金融監査 シニア 2013年入社 小濱 祐香
目の前のお客さまと、深く、長く。
新卒入社した前職では、客室乗務員として国内や海外を飛び回り、“お客さまのためにおもてなしをする”サービス業が本当に楽しいと感じながら仕事をしていました。しかし、仕事を続けていくうちに「客室乗務員が一人ひとりのお客さまと接している時間は、思っていたよりも短いな」と感じるようになりました。人に喜んでいただくことが好きだった私としては、もっと長い期間、お客さまと接する仕事をしたいと思うようになっていったのです。
そして、入社して5年間が経った頃、転職を決意。新しいフィールドに飛び込むからには、何か武器となる資格を得たいと考え、得意の英語を活かしたUSCPAの資格取得を目指すことにしました。前職を退職してから1年半後には、専門学校での勉強と会計事務所でのアルバイト通じた勉強を重ねたことで、無事にUSCPAを取得。通っていた専門学校であずさ監査法人を紹介していただき、現在こうして働いています。サービス業から会計士。いま思えば、思い切った転職だったなと思います。
大きな不安と、周りの優しさ。
正直、全く違う業界への転職だったので、不安は大きかったです。そんな自分を支えて下さったのは、何よりも周囲の方々。中でも、受験勉強をしていた頃、アルバイトでお世話になった会計事務所の皆さんには、今も心から感謝しています。5名の会計士さんで構成された少数精鋭の事務所だったのですが、どの方も人柄がよく、親身になって下さいました。アルバイトを始めた当初は、PCはおろかコピー機すら上手く扱えなかったのですが、一から丁寧に教えて下さったことを覚えています。もちろん、会計業務の基礎もしっかりと教えていただきました。そしてその5名、実は皆さんあずさ監査法人の出身。その頃から、当社には縁があったのだなと感じています。
また、当社の面接でも、その5名の方と同じような雰囲気を感じたことを覚えています。面接官の方は、不安に思っていること、疑問に思っていることを何でも質問できる、とても柔らかい雰囲気でした。また、面接後には女性の会計士の方とお話をする機会を設けていただくなど、大変親身になっていただけました。このようなことを通じて「ここだったら、不安なことがあっても乗り越えられる」と確信し、入社を決意しました。入社をしてからも、フォローの手厚さは変わりません。充実した研修が待っていました。最初に基礎をe-ラーニングで学び、その後は現場に入ってOJT。先輩方にたくさん助けていただいて、一歩ずつ成長することができたと思っています。職場環境としても相談・質問がしやすい雰囲気で、丁寧に若手を育てる文化が根付いているなと感じました。
自信を持って、会社の“看板”を背負える自分に。
現在は、外資系の証券会社と外資系の不動産会社の業務を担当し、シニア職としてチームを取りまとめる役割を任されることも増えてきました。入社してから1~2年は、ポイントごとの業務にアサインされることが多かったのですが、年次を重ねるごとに任される範囲が広がり、仕事の内容自体も広がっていることから、日々、成長を感じることができています。特に、現在担当している外資系の不動産会社に関しては、海外ファームとのやりとりも多く、難しいと感じるところは多いですが、その分成長も感じることができます。会計士以外の専門職の方との連携が必要になる場面もあるため、なおさらですね。
また、フロントに立ってお客さまと接するため、自分がアドバイスをしたことがそのまま「あずさ監査法人の監査人の意見」となる緊張感もあります。そのため、自分の意見に100パーセントの自信が持てない際は、先輩や上司に相談をして意見を求め、検証と学びを繰り返しています。今後の目標は、あずさ監査法人の看板をしっかりと背負える存在になること。それは、自分があずさ監査法人の代表としてアドバイスを行うことで、お客さまの課題を解決し、お客さまと一緒に難しい局面をクリアできるようになることです。そのためには、もっと経験を重ね、知識やスキルを高めていく必要があります。お客さまと一緒に喜べることを、自分の力で実現できるようになる日のことを思うと、楽しみで仕方がないですね。