KPMG LIGA.i 2023 開催報告~LIGA.i で“パラスポーツを スポーツに”~
KPMGジャパンは、JBFAが掲げるビジョン「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」に賛同し、多角的なアプローチで、協働・共創に取り組んでいます。
JBFAが掲げるビジョン「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会を実現すること」に賛同し、多角的なアプローチで、協働・共創に取り組んでいます。
「LIGA.i(リーガアイ)」は、2022年に始まった国内ブラサカ界初のトップリーグで、LIGA.i(リーガアイ)を通じて 競技性("I"ntensity)、興行性("I"nfluence )、組織性("I"ntegrity)を向上させることで、パラスポーツの価値を高め、混ざり合う社会の実現に寄与することを目指しています。
KPMGジャパンは、本リーグの目的に賛同し、1年目から、最終節冠スポンサーとともに、リーグのIDE共創パートナーとして、KPMGジャパンが提供しているスポーツアドバイザリーサービスを活用し、LIGA.i(リーガアイ)が持つ価値の可視化・定量化を、日本ブラインドサッカー協会と協働して取り組んでいます。
2023年12月17日 にリーグ最終決戦となる「KPMG LIGA.i ブラインドサッカートップリーグ 2023」が開催されました。
今節は、12月15日にチケットが完売となり、全席有料開催の国内大会としては初めて、前売り券での完売を記録しました。
2年目となる今回は、free bird mejirodaiがbuen cambio yokohamaに5-0で勝利し、「LIGA.i ブラインドサッカートップリーグ2023」の優勝を飾りました。
KPMGジャパンは、IDE共創パートナーの取組みの一環として、ステークホルダーの方々と、このLIGA.iへの理解と今後のポジティブなインパクトに向けて意見交換をするワークショップを開催したほか、KPMGのブースでは、ビーラインドプロジェクトの皆さんと一緒に、ビーラインドプロジェクトが開発した視覚の状態に関係なく楽しめるボードゲーム「グラマ」と、視覚をオフにして触覚だけで考えユニバーサルデザインを学べるゲームを実施し、多くの来場者にお楽しみいただきました。
なお、本大会では、「KPMG×LIGA.i特製ブランケット」を来場者全員にプレゼントし、応援グッズとしても活用いただき、場内を盛り上げました。
また、KPMGジャパンのIDE(Inclusion, Diversity and Equity)の醸成を目的に、大会当日の、第1試合と第2試合の間に、メインピッチでブラインドPK戦を開催し、KPMGジャパンの職員と家族がブラインドサッカーを通じたコミュニケーションワークを体験しました。
KPMGジャパンは、引き続き、大会協賛およびIDE共創パートナーとしてLIGA.iの価値の可視化にJBFAと共に取り組んでいくとともに、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現を目指して支援していきます。
「KPMG LIGA.i 2023」の概要
KPMG LIGA.i ブラインドサッカートップリーグ 2023
日時 | 2023年12月17日(日) |
場所 | フクシ・エンタープライズ墨田フィールド(東京都墨田区) |
主催 | 日本ブラインドサッカー協会(JBFA) |
節冠スポンサー | KPMGジャパン |
試合結果 | 優勝:free bird mejirodai 2位:埼玉T.Wings 3位:パペレシアル品川 4位:buen cambio yokohama |
個人賞 | 得点王:園部 優月(free bird mejirodai) 最優秀選手賞:永盛 楓人(free bird mejirodai) TANAKA Great Effort Award:泉 健也(free bird mejirodai) |
来場者 | 観客:505名 ボランティア:37名 メディア:15名 |
大会特設HP | LIGA.i |