私たちにとって、「変化する社会に直面するクライアントに対し、専門的な立場から価値向上を実現するインサイトを提供するプロフェッショナル」こそが最大の資本です。そして、私たちはその大切な資本であるKPMGメンバー一人ひとりが、目指すキャリアに向かって継続的に成長し、長期にわたって活躍できる組織作りを重要課題と位置づけています。社会からの信頼と期待に応えるだけでなく、私たちはKPMGメンバーからも信頼され、従業員エンゲージメントの高い組織を作るため、人的資本への戦略的な投資を遂行します。さらに、インクルーシブな組織文化の醸成、ウェルビーイングを実感できる働き方への改革、継続的かつ効果的に学べる基盤構築とプログラム整備・運用に、今後も注力していきます。
ハイライト
コミットメント
Inclusion, Diversity & Equity (IDE)
信頼に基づくインクルーシブな組織文化の創造
KPMGジャパンでは、一般的な略称であるDEI(Diversity, Equity & Inclusion)の順番をIDE(Inclusion, Diversity & Equity)に置き換え、InclusionをBelonging、つまり“自分の居場所はここにある”と定義しています。不確実性の高い現代において、多様な専門性、異なる経験から生まれる視点や価値観を持つ構成員の存在(Diversity)は必要不可欠です。そして、Diversityという"状態"がある前に、働く一人ひとりが「自分の居場所はここにある」と感じ、心地よく働くことができる“環境”があってこそ、成り立つと考えます。KPMGは、このIDEの考え方を前提として、私たちのパーパスである「Inspire Confidence. Empower Change.(社会に信頼を、変革に力を)」を実現し、業務提供を通じて社会、クライアント、構成員に価値を提供する、常に選ばれる存在であること(The Clear Choice)を目指しています。
KPMGジャパンの「インクルージョン、ダイバーシティ&エクイティ」特設サイトをぜひご参照ください。
健康とウェルビーイング
KPMGで働く人々の心身の健康を守り、生産性を向上
私たちは、KPMGメンバー一人ひとりがウェルビーイングを実感しながら、プロフェッショナルとして長期に活躍し続けられる、働きやすい職場環境づくりを行っています。構成員のウェルビーイングを維持するため、KPMGジャパングループの各エンティティの状況にあわせた施策を導入しています。
KPMGコンサルティングの「社員と組織が輝くための働き方改革であるLEAP Program」をご参照ください。
継続的学習
継続的に学ぶ文化の構築
私たちは、目まぐるしく変化する社会に直面するクライアントに対して価値を提供し続けるために、一人ひとりが常に新たなナレッジやスキルセットを習得することが必要不可欠であると考えています。その環境を組織的に整備・維持するため、OJT、Off-JT(研修)、Opportunity(適切な業務機会の提供)を通じた人材育成を行っており、その中でも継続的学習を効果的に行うための環境として、幅広いOff-JT基盤と成長をサポートする魅力的なプログラムを提供しています。