KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:関 穣、田口 篤、知野 雅彦、以下、KPMGコンサルティング)は、ENEOS Power株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:香月 有佐、以下、ENEOS Power)が取り組む、VPP(バーチャルパワープラント:仮想発電所)事業において、ビジネスモデルの検討、業務・システム構想の策定および実装に向けて伴走支援を行いました。
国内において太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入が積極的に進められています。一方で、再生可能エネルギーは天候や季節などの影響を受け、発電量の変動が避けられないことから、発電側と需要側のミスマッチが増加する可能性があります。このようななかVPP事業は、分散する発電側・需要側のリソースを相互につなぎ遠隔制御を行うことで、再生可能エネルギーの有効活用と電力の需給バランス安定化に寄与することから、注目が高まっています。
ENEOS Powerは、再生可能エネルギーの利用拡大および分散型エネルギー社会の進展を見据え2019年からVPP事業への参入を開始しており、 “AI×人”により蓄電池を最適制御する独自システム「ENEOS-VPPシステム」を開発しています。2024年にはENEOS株式会社(本社:東京都千代田区)室蘭事業所内にて、系統用蓄電池としては国内最大級の「室蘭蓄電所」を運転開始し、2025年7月には他社蓄電池の受託運用サービスを開始するなど、多様なリソースを活用した事業展開を目指しています。
KPMGコンサルティングは、ENEOS PowerがVPP事業への参入を検討していた構想段階から参画しており、エネルギー業界におけるさまざまな支援を通じて得た業界知見や制度、ITシステムに加え、OT(オペレーショナル・テクノロジー)の専門性を持つメンバーを結集して、ビジネスモデルの検討、業務・システム構想の策定および実装に向けたプロジェクト管理などを通じて伴走支援を行ってきました。現在は、需給調整市場の制度変更への追随や、接続リソース、システム、ステークホルダー等の増加への対応のため、「ENEOS-VPPシステム」のさらなる機能拡充に向けた支援をすすめています。
KPMGコンサルティングは、これまで蓄積してきた知見や高い専門性に加え、国内およびグローバルにおけるKPMGのネットワークを活かし、企業が抱えるさまざまな課題の解決に向けた変革をサポートしていきます。
ENEOS Powerについて
名称:ENEOS Power株式会社
設立年月日:2024年4月1日
本社所在地:東京都港区麻布台一丁目3番1号 麻布台ヒルズ森JPタワー 47階
代表者:代表取締役社長 香月 有佐
事業内容:発電事業(海外を含む)、電力調達および電力販売事業(再生可能エネルギーを含む)、都市ガス事業、海外再生可能エネルギー事業、VPP事業
KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。