企業不正は「ホワイトカラー犯罪」とも呼ばれ、損害を被る企業は後を絶たず、世界中のメディアの誌面を賑わせています。我々は、KPMGフォレンジックサービス部門での業務を通じ、企業不正が企業や従業員、そして社会全体に及ぼす深刻な影響を目の当たりにしてきました。不正対策で肝要なことは、いかに不正に対する守りを固め、不正を防止し、また早期に発見するかに尽きます。
こうした不正対策の重要課題を掘り下げるため、KPMGは広範なグローバル調査を実施し、不正行為者の主な人物像と手口、そして不正行為者が付け込む企業の弱点を明らかにしました。
企業不正にはさまざまな要因が複雑に絡み合っているため、守りを固めるには、強固な内部統制の導入、倫理的な文化の醸成、検知メカニズムやテクノロジーの強化、協力体制と透明性の強化、テクノロジーの変化への対応など、積極的な対策が必要です。KPMGは、クライアントがこれらの対策に取り組み、企業不正に効果的に対抗するための支援を提供しています。
この調査結果が、安全かつ信頼性の高い企業環境の構築に少しでも貢献できれば幸いです。