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      1. はじめに

      周知の通り、自動車業界は大きな変革の波の中にいる。この変革の主なドライバーは、電動化(特に電気自動車(BEV、FCV、PHEV)、以下EV)、ソフトウェア中心の価値提供モデルへの移行、そしてモビリティサービス(MaaS)の広がりだ。これらの要素は業界のプロフィットプールの再構築を促し、長期的に見ればOEMの戦略や経営方針に大きな影響をもたらす。2035年には新車販売の約50%以上がEVであると予測されるなか、従来の「内燃機関(ICE)車両販売(台数)に依存したビジネスモデル」は更新を与儀なくされるだろう。本稿では、こうした変化の中で未来の主要な利益源を分析し、OEMがその変化にどう対応するべきかを改めて考える。
      なお、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      2. EV化と利益構造の変化

      3. ソフトウェア主導型ビジネスの幻想と現実

      4. バッテリー市場の主導権争い

      5. MaaS市場における競争とOEMの関与

      6. 2035年に向けたOEMの利益最大化の方向性

      7. まとめ


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