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      ハイライト

      • 再生可能エネルギー普及へのキーデバイス
      • リチウムイオン電池の課題と次世代電池の可能性
      • 各国で異なる次世代電池開発の担い手
      • グローバルに多様なパートナーシップを

      再生可能エネルギー普及へのキーデバイス

      世界は今、カーボンニュートラルを目指しています。再エネ促進の潮流などを背景に、蓄電池市場の急速な成長が見込まれています。現在の市場では、自動車向けの蓄電池が主流ですが、まだ技術的なハードルが高く、さまざまな課題に直面しています。

      リチウムイオン電池の課題と次世代電池の可能性

      現在、次世代電池開発競争を主導しているのは、主に中国、米国、韓国、そして日本です。米国は次世代電池開発を国家的なプロジェクトとし、2022年9月に国家予算3,690億ドル(約54兆円)を気候変動対策に投じるIRA法を成立させました。これは、多額の補助金によって再生可能エネルギーの推進や蓄電池の開発、EVの開発・生産、急速充電器の整備などを促進する法律です。

      主に自動車向けに使用されているリチウムイオン電池は、正極、負極、セパレーター、電解液から構成されています。原料コストの高さ、原料供給の中国依存、安全性の問題などのさまざまな課題があり、こうした背景の中、新しい蓄電池の開発が求められています。

      各国で異なる次世代電池開発の担い手

      リチウムイオン電池の抱える課題解決に向け、次世代電池の開発が進んでいます。コストや安全性の観点から、原料を置き換えたナトリウムイオン電池や全固体電池などが検討され、素材の研究が進められています。

      次世代電池の開発は、米国ではスタートアップ企業が主導的な役割を果たしている一方で、国内では主に自動車メーカーが全固体電池の開発を主軸として牽引しています。

      グローバルに多様なパートナーシップを

      自動車用の蓄電池の開発に取り組むプレーヤーは全固体電池に注力している企業が多く、次世代電池の本命は全固体電池とみる向きもありますが、リチウムイオン電池が改良を重ねることでシェアを維持する可能性もあり、先行きは不透明です。

      蓄電池の性能と性質を左右する素材についても、今後の発明や技術革新などは予想できません。世界情勢や政策などを鑑みても蓄電池市場は不確定要素が多いため、業界動向や法制度、ESG観点に対応するためには、グローバルに多様なパートナーシップを視野に入れる必要があります。

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