今回導入されたコードでは、これらを敷衍(より詳しく解説)して、「株主との対話」の重要性を謳っており、IR/SR活動を通じていかに株主資本コストを引き下げるのか、いかにマーケットが求める期待(リターン)に応えていくのかが「株主との対話」における最重要課題となっております。
本稿では、2回にわたりコーポレートガバナンスにおける「株主との対話」について解説致します。第1回目の本稿では、「株主との対話」の核となるIR/SR活動の意義と長期投資家がコーポレートガバナンスにおいて求めるリターンと企業価値との関係について解説致します。
内容
- IR/SR活動の意義=資本コストの低減と企業価値の顕在化
- コーポレートガバナンスの目的とIR/SR活動の位置付け
- 資本コストと企業価値評価の関係
執筆者
有限責任 あずさ監査法人
アドバイザリー本部
グローバル財務マネジメント
IR/SRアドバイザリー担当
シニアマネジャー 土屋 大輔