新型コロナウイルスの影響で世界が大きくうごめく中、顧客の価値観、行動が大きく変わっています。KPMGの調査(「Consumers and the new reality」)によると、新型コロナの感染拡大により、将来に対する不安が巻き起こった結果、消費者心理や消費者行動において「贅沢消費の買い控え」と「Value for Money(価格に見合った価値)に対する意識の強まり」が明らかになりました。そのような環境下で、消費者はこれまで以上に市場価値に見合った価格設定を求めています。
KPMGは、現状の価格設定、利益状況を可視化・分析した上で、あるべきプライシングモデルの構築とその運用の仕組み化について支援します。
KPMGのプライシングフレームワーク
プライシング戦略、プライシングモデル構築、プライシングモデル実行、プライシングオペレーション定着化の4つのステップを一気通貫する型で実施します。
ステップ | 関連トピック |
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プライシング戦略 | ・事業戦略との整合 ・提案の組み立て ・顧客セグメント ・価値抽出方法 ・価格基準 ・収益ドライバー |
プライシングモデル構築 | ・差別化 ・価値を基盤としたプライシング ・サービスコスト ・価格弾力性 ・顧客インサイト& WTP(支払意思額) ・値引きに関するガイドライン |
プライシングモデル実行 | ・プロセスと決定権限 ・実現とエスカレーション ・指標とモニタリング ・割引効果 ・抜け漏れの制御 |
プライシングオペレーション定着化 | ・人材とスキル ・組織 ・営業力のトレーニングとインセンティブ ・ツールとテクノロジー ・プロセスと意思決定権の継続的な改善 |
関連サービス
・マーケティングROI/メディア費用の最適配分
・営業部門の生産性向上
・先進的デジタルマーケティング推進