KPMGコンサルティング、三菱UFJ信託銀行が取り組むサードパーティリスク管理の高度化を支援
オペレーショナル・レジリエンス強化の取組みとして、サードパーティリスク管理体制の高度化に向けた全体設計およびシステム導入の支援を行いました。
オペレーショナル・レジリエンス強化の取組みとして、サードパーティリスク管理体制の高度化に向けた全体設計およびシステム導入の支援を行いました。
KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:関 穣、田口 篤、知野 雅彦、以下、KPMGコンサルティング)は、三菱UFJ信託銀行株式会社(所在地:東京都千代田区、取締役社長:窪田 博、以下、三菱UFJ信託銀行)が推進するオペレーショナル・レジリエンス(以下、オペレジ)強化の取組みとして、サードパーティリスク管理体制の高度化に向けた全体設計およびシステム導入の支援を行いました。
三菱UFJ信託銀行は、コーポレートメッセージ「人をつなぐ。未来をつなぐ。」を掲げ、リテール、資産金融、不動産、証券代行、年金、資産運用・管理、市場という広範な事業分野を展開しています。顧客の資産を運用・管理するとともに、資産を守り、次世代に繋ぐことを重要な社会的責任と位置付け、安定的かつ持続的なサービス提供に向けてオペレジを推進し、さまざまな外部委託先と連携しながら取り組んでいます。
顧客ニーズの多様化やデジタル化の進展に伴うサイバー攻撃の巧妙化など、ビジネスを取り巻く環境が激しく変化するなか、三菱UFJ信託銀行は、効率的かつ堅確性を兼ね備えたサービス提供には、サードパーティの活用は不可欠と位置付けており、オペレジのさらなる強化の取組みとして、外部委託先の管理体制の高度化を進めていました。
このようななか、KPMGコンサルティングでは、オペレジ強化に資するデジタルプラットフォームを活用したサードパーティリスク管理の全体設計を行うとともに、これらを実現するシステム導入を支援しました。全体設計においては業務標準化モデル「KPMG Target Operating Model」(TOM)を活用し、オペレジ強化を見据えて外部委託先のデータ収集・分析の効率化・高度化の検討を行いました。システムには、今後の拡張性等の観点からServiceNow Japan合同会社(本社:東京都港区)が提供するガバナンス、リスク、コンプライアンス(GRC)ソリューションが採用されました。
KPMGコンサルティングは、これまで蓄積してきた知見や高い専門性に加え、国内およびグローバルにおけるKPMGのネットワークを活かし、企業が抱えるさまざまな課題の解決に向けた変革をサポートしていきます。
三菱UFJ信託銀行について
名称:三菱UFJ信託銀行株式会社
設立年月日:1927年3月10日
所在地:東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
代表者:取締役社長 窪田 博
主な業務内容:銀行業務および不動産、証券代行、資産運用・管理サービス、相続関連サービスなど、総合金融ソリューションの提供
KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。