KPMGコンサルティング、クラウドを活用した全社プラットフォーム高度化支援サービスの提供を開始
クラウド活用の戦略・企画から実行・運用フェーズまでEnd-to-Endで支援するサービスの提供を開始しました。
クラウド活用の戦略・企画から実行・運用フェーズまでEnd-to-Endで支援するサービスの提供を開始しました。
KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:宮原 正弘、以下、KPMGコンサルティング)は、全社のインフラ基盤としてクラウドを活用し、将来を見据えた戦略・企画から実行・運用フェーズまでをEnd-to-Endで支援する「全社プラットフォーム高度化支援サービス」の提供を開始します。
経済産業省による最新のDXレポート(※)では、日本企業が目指す姿として、レガシーシステムからの脱却を目的としたDX(デジタルトランスフォーメーション)から歩を進め、産業全体で顧客や他社と相互に繋がり、デジタルを通じた価値創出を行う「デジタル産業」を示しています。そして、「デジタル産業」に向けた変革への具体的なアクションとして主に次の3点を挙げています。1つ目は、デジタルを省力化・効率化ではなく、収益向上にこそ活用すべきであること、2つ目は、DX推進にあたって、経営者はビジョンや戦略だけではなく、「行動指針」を示すこと、3つ目は、個社単独でのDXは困難であるため、経営者自らの「価値観」を外部へ発信し、同じ価値観をもつ同志を集めて、互いに変革を推進する新たな関係を構築することです。
これらのアクションを実行に移し、DXを推進するためには、ビジネス全体を俯瞰し、ビジネスのニーズに合わせた柔軟性とスケーラビリティを実現するプラットフォームを作り上げる必要があります。さらには、柔軟性とスケーラビリティの実現、また、プラットフォームを通じた「同じ価値観をもつ同志」との連携にはクラウドの利活用も欠かせません。しかし、日本においては米国を始めとした諸外国と比較し、クラウドの利活用が進んでいない状況です。
このような状況に対し、KPMGコンサルティングでは、単なるクラウドの利活用にとどまらず、エンタープライズアーキテクチャを構成する「ビジネス」「IT・アプリケーション」「データ」「セキュリティ・ガバナンス」「チェンジマネジメント」の5つの各領域での変革を支援します。そして、KPMGのグローバルのテクノロジースペシャリストコミュニティと連携し、スピード感を持って戦略・企画フェーズ、実行フェーズ、運用フェーズにわたり、End-to-Endの支援を行うことで、変化の速いビジネス環境に柔軟に対応します。
クラウド導入支援例
上記End-to-End支援において、実行フェーズ段階でのクラウド導入の支援例は、主に以下の3つです。
● クラウド構築/移行
● クラウドネイティブアプリケーション開発
● データ分析基盤構築
【サービスの詳細はこちら】
- 経済産業省「DXレポート2.1(DXレポート2追補版)」(2021年)
- 経済産業省「DXレポート2.2(概要)」(2022年)
KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。