KPMGコンサルティング、KDDIと企業のサステナビリティ経営実現の支援について協業を開始

KDDIとコンサルティングパートナーとして協業し、脱炭素化など持続可能な社会実現にむけた経営課題の解決を目指します。

KDDIとコンサルティングパートナーとして協業し、脱炭素化など持続可能な社会実現にむけた経営課題の解決を目指します。

KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:宮原 正弘、以下、KPMGコンサルティング)は、KDDI株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO:髙橋 誠、以下、KDDI)と、企業のサステナビリティ経営実現に向けた支援について協業を開始しました。

近年、世界的なカーボンニュートラル実現に向けた取組みの加速や、サーキュラーエコノミーへの関心が高まり、また非財務情報開示の厳格化が進むなど、企業を取り巻く経営環境は大きく変化し続けています。このような状況を踏まえ、KDDIは、CO2排出の削減やサステナビリティ情報開示のレポート作成、環境課題解決に寄与するソリューション提案や戦略策定まで、企業のサステナビリティや脱炭素に向けた経営実現をワンストップで支援する「KDDI Green Digital Solution」(以下、本ソリューション)の提供を10月31日より開始します。これに伴いKPMGコンサルティングは、コンサルティングパートナーとしてKDDIと協業し、さらに多種多様なサステナビリティ課題の解決に貢献していくことを目指します。

KPMGコンサルティングは、本ソリューションのコンサルティング領域において、脱炭素化をはじめとするサステナビリティ経営に関する国内外の動向の収集や分析、全体戦略の策定、新規事業の検討など、サステナビリティ経営の課題解決に向けた支援を、KDDIと共同で行います。また、KDDIの営業部門に対して、本ソリューション価値の最大化に向けた導入研修を実施するなど、さまざまな分野で協業を行います。

両社連携のイメージ

KDDIと企業のサステナビリティ経営実現の支援について協業を開始_図表1

KPMGコンサルティングは、本協業を通じさらに、サステナビリティ経営を促進する新たなソリューション・サービスモデルの共同開発、ならびに外部パートナーやスタートアップ企業との連携によるソリューションポートフォリオおよび実装のケイパビリティ拡大等も検討していきます。

KDDIについて

KDDIは、「au」、「UQ mobile」、「povo」をマルチブランドで展開し、5G・IoTサービスなどを国内外の個人・法人の多くのお客さまに提供しています。また中期経営戦略(2022-2024年度)では、5Gによる通信事業の進化と、通信を核とした注力領域を拡大する「サテライトグロース戦略」を推進しています。
具体的な注力領域は、DX(デジタルトランスフォーメーション)、金融、エネルギー、LX (ライフトランスフォーメーション)、 地域共創の5つを中心に構成されています。特にDXでは、法人のお客さまに、通信をIoTという形であらゆるものに溶け込ませ、お客さまが意識することなく5Gを活用できる環境を整備し、業界ごとの個別ニーズに応じたビジネスプラットフォームを提供し、お客さまのビジネス創造をサポートします。
さらに、パートナーの皆さまとともに社会の持続的成長と企業価値の向上を目指す「サステナビリティ経営」を中期経営戦略の根幹に置いています。5Gの特性を活かすことにより「つなぐチカラ」を進化させ、新たな価値が生まれる時代を目指していきます。

KPMGコンサルティングについて

KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。

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