KPMGコンサルティング、さいたま市美園地区でスマートシティ推進に向けたAI オンデマンド交通サービス実証運行を支援
さいたま市美園地区における、新たなモビリティサービス実装に向けた「ファイナンスモデル」のフィールド実証を支援します。
さいたま市美園地区における、新たなモビリティサービス実装に向けた「ファイナンスモデル」のフィールド実証を支援します。
KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 兼 CEO:宮原 正弘、以下、KPMGコンサルティング)は、さいたま市スマートシティ推進コンソーシアム(所在地:埼玉県さいたま市、代表者:一般社団法人美園タウンマネジメント)が行う、国⼟交通省令和4 年度「スマートシティ実装化⽀援事業」、令和3 年度補正予算「共創モデル実証プロジェクト」に係る実証実験として、さいたま市美園地区におけるAI オンデマンド交通サービスの第3 期実証運⾏を支援します。
さいたま市美園地区では、郊外住宅地で典型的に見られる過度な⾃家⽤⾞依存から脱却し、低環境負荷で、誰もが移動しやすい域内交通体系の構築に向けて、一層の多様化が進むライフスタイルに柔軟に対応可能な移動手段として、AIシステムを活用したオンデマンド交通サービスの実証運行を進めてきました。
KPMGコンサルティングは、2021年から本コンソーシアムに参画しており、第2期実証運行(2021年12 ⽉〜2022年2 ⽉)では、定額料金や乗車インセンティブ付与等の試行において、サービスの実装に向けたファイナンスモデルの検討を支援しました。このたびは、第3期(2022年10⽉~2023年2⽉)の取組みとして、本コンソーシアムで第2期実証運行時に検討したファイナンスモデルの実フィールドでの試行・検証を支援します。また、サービス精度向上や稼働率向上等による利用料収入増に向けて、人流データ等の解析による乗降場所配置検証や、予約繁閑に応じてポイントを付与する疑似的なダイナミックプライシング施策の実行など、サービス利用料以外の収益源を確保し、地域で支えるファイナンスモデルの実現に向け、地域事業者等との連携や協賛メニュー等の開発・試行・検証も支援し、地域共創モデルの構築に貢献します。
KPMGコンサルティングでは、今後もさまざまな領域に精通した専門家が豊富な知見を活かし、スマートシティへの取り組みを通じて社会課題解決に取組む自治体と事業者を多角的に支援していきます。また、各地での取組みを実証から実装へアップデートするために、地域に根付いた持続可能なスマートシティ構築を推進していきます。
※実証事業についての詳細はこちら:アーバンデザインセンターみその(UDCMi)
KPMGコンサルティングについて
KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの3分野から企業を支援するコンサルティングファームです。戦略策定、組織・人事マネジメント、IT、デジタルトランスフォーメーション、ガバナンス、リスクマネジメントなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。