KPMGモビリティ研究所、『モビリティ リ・デザイン 2040  「移動」が変える職住遊学の未来』を発行

近未来の都市部と地方部の暮らしがどう変わるのか、モビリティのプロフェッショナルが解説しています。

KPMGジャパンの国内外のモビリティにかかわる研究・調査を行うKPMGモビリティ研究所は、『モビリティ リ・デザイン 2040 「移動」が変える職住遊学の未来』を発行しました。

KPMGジャパン(東京都千代田区、チェアマン:森  俊哉)の国内外のモビリティにかかわる研究・調査を行うKPMGモビリティ研究所は、『モビリティ リ・デザイン 2040 「移動」が変える職住遊学の未来』を日本経済新聞出版から発行しました。人々の欲求、社会の要求、技術革新をわれわれの生活を変える変革ドライバーととらえ、働く、暮らす、遊ぶ、学ぶといったカテゴリーで、今から約20年後の未来の暮らしがどのように変化していくか、最新のトレンドを踏まえて予測・解説しています。

近年、IoT、AIなどの新しいテクノロジーは、ヒト・モノ・カネ・サービスの移動(=モビリティ)の在り方に大きなインパクトを与えています。政府が公表した「デジタル田園都市国家構想」をはじめ、民間でも大手自動車メーカーが実験的な大規模未来都市構想を発表するなど、街の在り方を大きく変える動きが進んでおり、公共交通、不動産、流通、金融などさまざまな領域にも変革の波が押し寄せています。また、デジタル化の進展は多様で膨大なデータを容易に低コストで取得、分析することを可能にし、さまざまな分野での利活用が進んでいます。さらに、環境への配慮をはじめとした経済的成長とは異なる新たな価値観を求める人々の欲求や、脱炭素化への対応といった社会からの要求の高まりは、あらゆる産業分野に抜本的なイノベーションや構造改革を迫っています。

本書は、最新のトレンドを注視しながら未来社会を構想し、産業横断的なオーケストレーションにより社会課題解決に向き合う専門家で構成されたKPMGモビリティ研究所のメンバーが、今から約20年後、2040年の都市部と地方部の暮らし(働く、暮らす、遊ぶ、学ぶ)がどう変わるかを、モビリティ領域を軸に分析、予測し、近未来像を提示するものです。SDGs社会およびニューノーマル時代の新たなビジネス機会を求める新規事業担当者、アカデミアや研究機関、関係省庁や自治体で働く方々、そしてこれから未来を創る学生の皆さまなど、多くの方々に読んで頂きたい一冊です。

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【本書の構成】
はじめに
第一章   2040年の私たちの生活を変える変革ドライバー
第二章   データがもたらすモビリティの変容
第三章   リ・デザインが進む世界の街づくり
第四章   カーボンニュートラルとお金とライフスタイル
第五章   新しい価値観とヒトの移動
第六章   未来の街づくりとファイナンスモデル

【本書の概要】
書籍名:モビリティ リ・デザイン 2040 「移動」が変える職住遊学の未来
編著者:KPMGモビリティ研究所
発 行:日経BP 日本経済新聞出版
発行日:2022年9月22日
ページ数:320ページ
定 価:2,420円(税込)
備 考:紙書籍および電子書籍にて同時リリース

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KPMGジャパンは、KPMGの日本におけるメンバーファームの総称であり、監査、税務、アドバイザリーの3つの分野にわたる8つのプロフェッショナルファームによって構成されています。クライアントが抱える経営課題に対して、各分野のプロフェッショナルが専門的知識やスキルを活かして連携し、またKPMGのグローバルネットワークも活用しながら、価値あるサービスを提供しています。

日本におけるメンバーファームは以下のとおりです。
有限責任 あずさ監査法人、KPMG税理士法人、KPMGコンサルティング株式会社、株式会社KPMG FAS、KPMGあずさサステナビリティ株式会社、KPMGヘルスケアジャパン株式会社、KPMG社会保険労務士法人、株式会社KPMG Ignition Tokyo

KPMGモビリティ研究所について

「KPMGモビリティ研究所」は、KPMGグローバルの各関連研究グループと連携し、社会構造の変化を1つの切り口=モビリティで捉えて産業横断的に研究しています。国内外のモビリティに関わる動向の情報収集や調査研究、モビリティ関連分野の専門家の育成、内外の知見に関する情報発信、そして将来的に産学官連携のハブとしての役割を果たしながら、日本のモビリティ発展に寄与することを目指しています。