KPMGジャパン、Venture Café Tokyoとイノベーションのエコシステム共創プログラム「ECOSYSTEM INSIGHT」を始動

KPMGジャパン（所在地：東京都千代田区、チェアマン：森 俊哉）は、様々なイノベーション促進プログラムを提供するVenture Café Tokyo（所在地：東京都港区、エグゼクティブ・ディレクター：山川　恭弘）と共に、各分野のイノベーションを担うキープレイヤーと学びの場を提供し、知の還流やネットワーキングの機会を創出することで、エコシステム共創を加速させるプログラム、「ECOSYSTEM INSIGHT」を始動します。

本プログラムは、起業家、ベンチャーキャピタルを始めとする資本、大学、企業、政府の5者のステークホルダーが連携し、エコシステム全体として利益や価値を共創することに主眼を置いています。特に、知の集合体である「大学連携」および、事業継承や事業変革の担い手である「ファミリービジネス」の2テーマに注力しています。日本や世界を舞台にイノベーションをけん引している大企業に加え、各分野や地域のプレイヤーの連携を加速させることで、ステークホルダー全体でのエコシステム醸成を目指します。本プログラムは、第1回（1月27日）を皮切りに、初年度は5～6回の開催を予定しており、毎回200名規模の参加を見込んでいます。

近年、経済成長のエンジンとしてスタートアップへの注目が高まるにつれ、プレイヤー同士のコラボレーションを促進し、社会にインパクトを生み出すスタートアップや起業家を持続的に生み出す、イノベーション・エコシステムの重要性が高まっています。エコシステムの実現には、すべてのステークホルダーが価値観を共有し、集合的に利益や価値を創出することが不可欠であり、KPMGジャパンは、本プログラムを通じた継続的な寄与を目指しています。

>>【開催報告】ECOSYSTEM INSIGHT Powered by KPMG

ECOSYSTEM INSIGHT #1 – VCと語る（企業内）事業創出の新潮流
～全ての新規事業担当者に捧ぐ！カーブアウトベンチャーのすゝめ～

「オープンイノベーション」という言葉に代表されるように、企業内での新規事業創出はイノベーションの世界において常に大きな注目の的です。他方、将来の事業の柱となるような事業を産み出す方法論については長年議論がされてきています。

本セッションでは、これまでテック領域のスタートアップを豊富に支援してきた東大IPCの水本氏とカーブアウトベンチャーであるBIRD INITIATIVEの北瀬氏をお招きし、新規事業の創出の方法論として注目を集めつつある「カーブアウトベンチャー」について議論を深めます。

Venture Café Tokyoは“Connecting innovators to make things happen”をミッションに掲げ、起業家や起業を志す人、投資家、研究者等、多様なイノベーターたちが集い、繋がり、これまでにないイノベーションを社会に対して生み出すコミュニティです。2010年にボストンで設立されてから拡大を続けるグローバル・ネットワークにおける、アジア発の拠点です。

公式サイト：https://venturecafetokyo.org/

KPMGジャパンは、KPMGの日本におけるメンバーファームの総称であり、監査、税務、アドバイザリーの3つの分野にわたる8つのプロフェッショナルファームによって構成されています。クライアントが抱える経営課題に対して、各分野のプロフェッショナルが専門的知識やスキルを活かして連携し、またKPMGのグローバルネットワークも活用しながら、価値あるサービスを提供しています。

日本におけるメンバーファームは以下のとおりです。
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