KPMGコンサルティング、デジタルトランスフォメーション(DX)推進専門組織の構築支援サービスを開始

企業のデジタル・トランスフォーメーションをデザインし、推進する専門組織” DXMO”の立ち上げと運営を支援するサービスを開始しました。

企業のデジタル・トランスフォーメーションをデザインし、推進する専門組織” DXMO”の立ち上げと運営を支援するサービスを開始しました。

KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 宮原 正弘、以下、KPMGコンサルティング)は、企業全体のDXをデザインし推進する専門組織である、「Digital Transformation Management Office(以下、DXMO)」を構築し、企業が自らカスタマイズされたDXを推進していくためのスキーム構築を支援するサービスの提供を開始します。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大により、企業を取り巻く環境が著しく変化しています。そして、変化する社会環境に呼応するために、企業はスピーディかつ抜本的なDXがこれまで以上に求められていますが、思うように進まないケースが多く見受けられます。これは主に、経営戦略に即した具体的なデジタル戦略が策定されていないことや、全社デジタル戦略を推進するCIO・CDOなどの不在、そしてDXを推進するリーダーの役割やKPIが定義されていないことなどが要因です。経済産業省が昨年12月28日に公開したDXレポート2では、「DX推進指標自己診断結果」として、「DXを未着手、または一部分での実施」に留まっている企業が95%存在するとされています。
企業が競争力をもってDXを推進していくために、KPMGコンサルティングでは、DX推進リーダーであるCIO、CDO、CDXOなどの直下に、DX推進の専門組織である、「DXMO」の設置を提唱しています。「DXMO」は、経営戦略との整合性のとれたDX戦略の策定と実行、デジタル化推進に向けた人材像の定義とタレントの確保、デジタルを用いたプロセスの構築、新たなビジネスモデルの策定、ナレッジの収集と共有などを担う組織です。

※出典:経済産業省「DXレポート2

【DXMOの主な役割】

DXMOの主な役割

KPMG コンサルティングはこれまで、デジタルテクノロジーを駆使して、目の前の課題解決のみならず、その先に予測されるリスクまでを見極め、将来の企業価値を高めていくコンサルティングサービスを提供してきました。今後は「DXMO」の設置支援によるDX戦略推進のためのスキームに関するアドバイザリーサービスの提供とともに、デジタルテクノロジーや先端技術を活用した企業のビジネストランスフォーメーションの推進を支援していきます。

【サービスの詳細はこちらから】
DXMO(Digital Transformation Management Office)

KPMGコンサルティングについて

KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジー、リスク&コンプライアンスの3分野でサービスを提供するコンサルティングファームです。戦略、BPR、人事・組織、PMO、アウトソーシング、ガバナンス・リスク・コンプライアンス、ITなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクターなどのインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。

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