「第4回KPMG次世代論文コンテスト」の審査結果
あずさ監査法人は「第4回KPMG次世代論文コンテスト」の審査結果を取りまとめましたので、お知らせします。
あずさ監査法人は「第4回KPMG次世代論文コンテスト」の審査結果を取りまとめましたので、お知らせします。
有限責任 あずさ監査法人(本部:東京都新宿区、理事長:高波博之)は、“世界に選ばれる関西の未来のために”をテーマに、若い世代を対象に実施しました「第4回KPMG次世代論文コンテスト」の審査結果を取りまとめましたので、お知らせします。
本コンテストは、大阪事務所が中心となり17-25歳を対象に関西を軸にした視点で、新しいビジネスや日本が抱える問題を解決する内容の論文を2020年8月1日から9月30日に募集しました。厳正なる審査を行った結果、以下の方々が受賞*されました。
理事長賞
テーマ:関西インバウンドが教育と経済を発展させる
受賞者:川端 航平、田川 敦貴 立命館大学 経営学部・国際経営学科
論文概要
関西は、観光資源が豊富なこともあり観光地として人気が高いが、一人当たりの消費額は関東に比べて低くなっている。筆者はこの要因が、関東の観光地が東京に集中しているのに対して、関西は各県に分散しており、その施設等の大半が個人営業主や中小企業であることから、多言語対応が遅れているためではないかと考えた。
そこで、英語など第二言語を習得したいと考えている関西圏の日本人大学生に、訪日外国人の観光案内する機会を提供するマッチングサービスGUIBO(Guide booking service)を提案している。これは、日本人学生の語学力向上、外国人観光客のユーザーエクスペリエンスの向上の一助となるだけでなく、ガイドとして活躍した学生に対して企業側から採用オファーを提示できる、ダイレクトリクルーティングサービスとしての機能も含んでいる。観光地の豊富さや、国内トップクラスの大学が集積するという地域の特性を活かした提案となっている。
入賞者一覧
論文テーマ | 氏名、大学、学部 | |
---|---|---|
理事長賞 | 関西インバウンドが教育と経済を発展させる | 川端 航平、田川 敦貴 立命館大学 経営学部・国際経営学科 |
優秀賞 | スイミー型経営~持株会社設立による中小企業改革案~ | 中村 元星、平 征馬 大阪大学 経済学部・経済経営学科 |
優秀賞 | 多拠点移住型のライフスタイルで描く「アキナイ」関西の未来 | 戸田 栄二 川崎 遥 辻川 太一 |
優秀賞 | デジタルの双子と切り開く関西の未来 | 名和 宏晃 東京大学 公共政策大学院 公共管理コース |
佳作 | 「環境に配慮した観光圏・関西」の実現に向けて ~海の京都エリアを例とした交通サービスの提案~ | 梅田 綾乃 河田 彩花 |
*今回、大賞受賞作品はありませんでした。
入賞者には、2020年12月21日(月)に開催される入賞論文発表会(場所:ザ・リッツカールトン大阪 ボールルーム西)において、賞状と賞金が授与されます。
あずさ監査法人は、”The Clear Choice”というビジョンを掲げ、社会、クライアント、職員から常に選ばれる存在であることを目指しています。本コンテストを通じ、若者から未来へのメッセージが、地域活性化の一助となることを期待しています。
本コンテストに関するお問い合わせ先:
あずさ監査法人 大阪事務所 KPMG次世代論文コンテスト事務局 奥/上田(06-7731-1005)
あずさ監査法人について
有限責任 あずさ監査法人は、全国主要都市に約6,000名の人員を擁し、監査や各種証明業務をはじめ、財務関連アドバイザリーサービス、株式上場支援などを提供しています。 金融、情報・通信・メディア、製造、官公庁など、業界特有のニーズに対応した専門性の高いサービスを提供する体制を有するとともに、4大国際会計事務所のひとつであるKPMGインターナショナルのメンバーファームとして、147ヵ国に拡がるネットワークを通じ、グローバルな視点からクライアントを支援しています。