KPMG、ビル・トーマスをグローバルチェアマン兼CEOに再選

任期延長が予定より1年早くグローバルボードで決議されたことを受けて、トーマスの任期は現時点で2025年9月30日まで延長されます。同氏は、KPMGがクライアントおよびステークホルダーへの支援に重点的に取組めるよう、確固たるリーダーシップと指導力を今後も発揮していきます。

2017年にグローバルチェアマン兼CEOに選任されて以来、ビル・トーマスはKPMGのグローバル戦略を指揮しており、最も信頼され信頼に値するプロフェッショナルなサービスを提供するファームとなり、成長していくというKPMGの目標の達成にむけたロードマップの策定及び実施に取り組んでいます。また、KPMGは50億米ドルのデジタル戦略投資計画に着手し、複数の主要アライアンスを拡大させ、KPMG及びKPMGのクライアントのデジタル変革の加速を実現していきます。同氏は、KPMGの組織内のあらゆるレベルにおけるダイバーシティ及びインクルージョンの実現を引き続き支持するとともに、KPMGのESGに関する取組みも推進していきます。

ビル・トーマスは次のように述べています。
「KPMGのグローバルカウンシルの承認を受け、グローバルボードからグローバルチェアマン兼CEOへの信任を再び受けたことを、大変光栄に思います。KPMGのメンバーファーム、クライアント及び社会が今世紀最大の困難に直面しているという重要な局面において、KPMGが継続的に戦略を推進していくことが不可欠です。我々はすべてのステークホルダーと連携し、回復と成長に向けた方針を示していく必要があります」
「就任以来、我々は信頼の醸成に取り組んできましたが、今後も継続的に注力していきます。ステークホルダー及び社会が企業を信頼できることが、かつてないほど重要になっています。KPMGはクライアントに保証業務を提供するだけでなく、我々自身が信頼される企業になる必要があります。KPMGに属する世界22万人の仲間による並々ならぬ努力と貢献があってこそ、我々は成功することができます。私は今後も、これらの才能あふれるチームが能力を十分に発揮できるよう、サポートに尽力していきます」

ビル・トーマスはKPMGインターナショナルのグローバルボードによって全会一致で指名され、グローバルカウンシルによって全会一致で選任されました。2017年にグローバルチェアマン兼CEOに就任する以前は、2014年からKPMGのアメリカリージョンのチェアマンを務めており、2009年から2016年はカナダのKPMGでCEO兼シニアパートナーを務めていました。2009年に、KPMGのグローバルボードのメンバーとなり、現在に至ります。

本プレスリリースにおいて、「当社」および「KPMG」とは、KPMGの名称で運営され、KPMGインターナショナルと提携する独立したメンバーファームで構成されるネットワーク、これらのうち1つまたは複数の企業、またはKPMGインターナショナルをいいます。KPMGインターナショナルは顧客向けサービスの提供を行っていません。いずれのメンバーファームも、KPMGインターナショナルまたは他のメンバーファームに対して第三者への義務を負わせる権限を有しておらず、KPMGインターナショナルもまた、いずれのメンバーファームに対してもこのような義務を負わせる権限を有していません。

本資料は、2020年10月22日にKPMGインターナショナルが発表したプレスリリースを翻訳したものです。本資料の内容および解釈は英語の原文を優先します。
 

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