KPMGコンサルティング、東京海上日動とAIを活用した次世代人材育成の在り方についての検証を開始

KPMGコンサルティングは、東京海上日動火災保険と、これまで蓄積されてきた人事データを、AIを活用して分析することで、新たな人材育成の在り方について検証する取組みを開始しました。

KPMGコンサルティングは、東京海上日動火災保険と、蓄積された人事データのAI活用での分析により、新たな人材育成の在り方について検証する取組みを開始しました。

KPMGコンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長: 宮原 正弘、以下、KPMGコンサルティング)は、東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長:広瀬 伸一、以下、東京海上日動)と、これまで蓄積されてきた人事データを、AI(人工知能)を活用して分析することで、新たな人材育成の在り方について検証する取組みを開始しました。

東京海上日動では、中期経営計画の柱の一つに「日本で一番『人』が育つ会社」の実現を掲げており、人材育成に主眼を置いた異動配置や研修などの人事戦略を展開しています。この戦略を展開する中で、同社は、社員に関する膨大な定性データを適切な管理のもとで蓄積しており、その利活用の在り方を模索していました。

こうした状況を踏まえ、KPMGコンサルティングは、東京海上日動における人事戦略支援の一つとして、KPMGコンサルティングが提供する自然言語処理技術を活用した人工知能ソリューションHERO(Human Established and Resource Optimizer)を導入した分析を行っています。HEROの活用により、個人の経験や価値観に左右されることなく客観的な分析が可能となるばかりか、人間が物理的に把握することが困難であった情報まで全量分析することが可能となります。KPMGコンサルティングと東京海上日動は、新たな人材育成の在り方を実現すべく、HEROによるデータ利活用の検証を始めています。

KPMGコンサルティングは、組織・人事領域において、人事制度の構築および運用を含めたタレントマネジメント、従業員エンゲージメントの向上などの組織活性化施策に加え、AIをはじめとする先端テクノロジーを活用し、企業における次世代の組織改革・人事戦略の高度化の実現を支援します。

KPMGコンサルティングについて

KPMGコンサルティングは、KPMGインターナショナルのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジー、リスク&コンプライアンスの3分野でサービスを提供するコンサルティングファームです。戦略、BPR、人事・組織、PMO、アウトソーシング、ガバナンス・リスク・コンプライアンス、ITなどの専門知識と豊富な経験を持つコンサルタントが在籍し、金融、保険、製造、自動車、製薬・ヘルスケア、エネルギー、情報通信・メディア、サービス、パブリックセクター等のインダストリーに対し、幅広いコンサルティングサービスを提供しています。

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