【上場準備ベーシック論点解説シリーズ】第3回 IPOにおける決算早期化

上場会社の月次決算への要請、予算統制との関係、決算早期化のポイントと一般的な進め方について解説します。

本シリーズ（全5回）では上場準備会社が解決しなければならない様々な課題をどのように解決していくのか、経験豊富なIPOの専門家がコンパクトに解説します。

上場審査上、月次決算（連結ベース）の迅速な報告が求められます。通常、翌月10営業日前後で決算書を作成し、翌月15日前後には取締役会へ報告することが求められます。また、決算短信は決算日後45日以内での提出が求められるため、上場会社は迅速な決算開示体制の構築が必要となります。

第3回では、上場会社の月次決算への要請、予算統制との関係、決算早期化のポイントと一般的な進め方について解説します。

解説者
有限責任 あずさ監査法人
アドバイザリー統轄事業部　キャピタルマーケット
パートナー　杉山　勝

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