KPMG Powered Global Business Services

企業は、自身の組織ニーズを満たしつつ、ますます多様な付加価値があるサービスをユーザーに提供しています。これらの組織の多くは、複雑な組織構成とシステムランドスケープ（システム構成）を持つという特徴があり、ユーザービリティやシステムの運用に課題を抱いています。

それらの課題は、ユーザー体験（UX）の低下や、企業ブランドの毀損にもつながり、それにより、運用上の複雑さやコスト削減の課題が生じる可能性があります。

このような環境のなかで、ビジネスリーダーは、さらなるコスト削減を促され、ユーザー体験を向上させながら、意味のあるビジネス成果を提供することに挑戦しています。

KPMG Powered Global Business Servicesは、ServiceNowを活用し、企業の課題解決を実現します。

ServiceNowをメインソリューションとして採用

KPMG Powered Global Business Servicesは、ITサービス管理における強力で確立された実績を基盤に構築されています。また、ServiceNowを最大限に活用することで、組織内での個々の関与と行動を変革し、重要な価値を提供することに役に立ちます。

• データ駆動型のパーソナライゼーション機能を備えた、KPMG Powered Global Business Servicesにかかわる従業員と顧客向けの一元化されたポータルを提供。
• 複雑な記録システムの代わりに、一元化されたシステム（ServiceNow）を活用し、ユーザーのエンゲージメントを向上。
• モバイルとセルフサービスの有効化を行うことで、課題解決に伴う工数削減を実現。
• ServiceNowのレポート機能、運用パフォーマンスの測定、報告の自動化により、ユーザー体験を推進。
• ServiceNowの機能横断のワークフローにより、ステップの自動化、記録システムとの統合、end-to-endの可視化を実現。

KPMG Powered Enterpriseは、KPMGのTarget Operating Model （TOM）、Powered Technology、Powered Evolutionから構成されます。これらのソリューションを組み合わせることにより、クライアントのビジネスのスピード、レジリエンス、そして競争力を向上させ、目指すべき未来を実現することができます。

TOMは、業務プロセス、人材、サービス提供モデル、テクノロジー、パフォーマンス・インサイト＆データ、ガバナンスという6つの要素から構成されており、目指すべき業務機能をデザインする際に役立ちます。またKPMGは世界の大手SaaS企業と協力し、先進事例を反映させた事前構築済のアセットとメソッドをPowered Technologyとして用意しているため、AI活用および高度な自動化も含め、業務改革推進を支援することが可能です。

Powered Evolutionは、最初のトランスフォーメーションプロジェクトの完了後もクライアントの支援を継続するためのサービスです。クラウドやサブスクリプション型のテクノロジーの特徴は、常に変化し続けるということです。ベンダーによって新しい機能が提供された場合、または組織変更が行われた場合には、必要とされる変更対応を支援し、TOMを最新の状態にします。

業務改革・DX推進に不可欠な業務オペレーションの把握

TOMは該当業務に対する包括的なデザインフレームワークであり、先進事例を含むKPMGの知見が組み込まれた標準業務モデルです。TOMを活用することで、包括的な観点から業務改革・DXを推進できます。

テクノロジーの効果的な活用

KPMGは業務改革・DXを実現するため、TOMを実装したSaaSソリューション、AIや高度な自動化等を含む先進テクノロジー 、そして実績のあるメソドロジーを提供します。これにより、より大きな価値創造、より迅速な対応、そしてリスクの緩和を支援します。

継続的な支援

KPMGは定期的に更新されるTOMとPowered Technologyを活用し、業務改革・DXを継続するためのマネージドサービスを提供することにより、明確な市場優位性の確立を支援します。

KPMG Powered EnterpriseはTOMとPowered Technologyを組合せ、あらゆる業務領域、主要インダストリー、および主要テクノロジープラットフォームに対して最適化されたソリューションを提供します。